朝鮮総連本部競売、高松市の不動産業者に売却へ(03/12 18:52)

 朝鮮総連中央本部の土地と建物の競売で、東京地裁は、再入札で次点だった高松市の企業に対して、売却の手続きを進めることを決めました。

 朝鮮総連本部の競売を巡っては、去年10月の再入札でモンゴルの企業が最高値をつけましたが、会社の資格を証明する書類の不備が理由で売却は許可されませんでした。その後、東京地裁は3回目の入札は行わず、再入札時に次点だった高松市の不動産投資業「マルナカホールディングス」に対して、売却に向けた手続きを行うことを決めました。今後、手続きや審査を経て、24日に正式に落札者として決まる見通しです。マルナカホールディングスの顧問弁護士によりますと、投資目的で入札に参加していて、正式に落札した場合は、朝鮮総連に立ち退きを求めていく方針だということです。朝鮮総連は「話すことはありません」としています。

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