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タイトルは28文字以内!Googleが新しい検索結果導入


こんにちは、WEBマーケッターの荒木です。

Googleが新しい検索結果のデザインを正式に採用したことを発表しました。

ここ数日間、検索結果のタイトルまわりで不具合が生じていましたが、ようやくそれらのバグも修正されたようです。

今回の新しい検索結果の仕様変更は下記の通りです。

  • 下線なしのタイトル
  • 大きな文字のタイトル
  • 行の高さをすべてそろえる
  • AdWords広告に「広告」のラベルを表示

海外SEO情報ブログより引用

これらの変更は、新しいデザインにより可読性を高める狙いがあるようです。

今回の仕様変更でもっとも大きなポイントは、タイトルの省略です。

長いタイトルの場合、基本的に30文字前後に省略されるようですが、短いものでは28文字まで省略されてしまいます。

↓見た目はこんな感じです。

社名やサイト名を後ろに付けているサイトはタイトル変更が必要かも!?

私が管理しているサイトでも、各ページに後ろに付けている「サイト名」や「社名」が検索結果で省略されているケースが見られます。

ブランド力の強いサイトの場合、サイト名があるかないかで、

クリック率にも影響してきますので、場合によってタイトルの変更が必要かもしれません。

これまでは、タイトルをつける場合、32文字くらいを上限にしていたと思いますが、今後は省略されることも考慮して上限を28文字に上限にしたほうが良いでしょう。

これからはユーザーの検索意図をより明確にしたコンテンツ作成が求められる

もうひとつ気になる点としては、検索結果のGoogleアドワーズに「広告」という黄色のラベルが追加されました。

Googleアドワーズとオーガニック検索を明確に区別しようというGoogleの意図が感じられます。

これにより、購買意欲の高いユーザーは広告のほうに流れていき、調べものをしようというユーザーはオーガニック検索のほうに流れていく傾向は強くなるでしょう。

調べものをしたいのにセールスページが出てくるのは、ユーザーにとってはあまり好ましくありませんからね。

ですので、これからは

購買欲の高いユーザーは広告、潜在ユーザーはSEO

というようにユーザーの検索意図をより明確にしたコンテンツ作成が求められるのではないでしょうか。

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著者情報

荒木 厚/Atsushi Araki

デザイン会社、WEB運営会社を経て、「Switch」を設立。 市場調査からマーケティング戦略の立案、インターネット広告を活用したWEBプロモーションなど、商品サービスがブランド化されるまでのトータルプロデュースを行う。 Switch(スイッチ) 代表


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