ニュース詳細
地震によるけが 5県で17人に3月14日 6時57分
NHKが各地の消防などに取材したところ、午前6時現在、この地震で広島、山口、岡山、大分、高知の5つの県で合わせて17人がけがをしています。
このうち広島県では、震度5弱を観測した安芸高田市の63歳の男性が自宅の階段から転落し頭に軽いけがをしたほか、大竹市の66歳の女性が避難する際、住宅の階段で転倒して腕に軽いけがをするなど合わせて8人がけがをしました。
また、山口県では、震度5弱を観測した防府市で76歳の男性がベッドから落ちて背中を強く打ったほか、73歳の女性が自宅で転倒して肩にけがをし、いずれも病院に運ばれました。
さらに、広い範囲で震度4を観測した岡山県では、玉野市で母親が生後3か月の赤ちゃんを抱いて自宅の階段を下りていたところ、地震による揺れで赤ちゃんを落とし軽いけがをしたほか、岡山市で自宅の外に避難しようとした60代の女性が階段から落ちて背中を打つなど合わせて4人がけがをしました。
大分県では、佐伯市の30代の男性が避難のため1階の窓から外に出ようとした際、足首にけがをしたほか、大分市の80代の男性が地震に驚いて転倒し顔を打ち病院で手当てを受けました。
このほか、高知県四万十市では、50代の女性が自宅で転倒し軽いけがをしました。
[関連ニュース]
|
[関連ニュース] 自動検索 |
|
[関連リンク] |
|