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第2回 はじめてのOffice用アプリ

2014/03/14
きぬあさ(Microsoft MVP for Office System)
出典:日経ソフトウェア 2014年4月号  pp.98-103
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
日経ソフトウエアでは「Office用アプリ」の開発コンテストを開催します。優れたアプリをご応募いただいた方に豪華賞品(大賞は10万円)を贈呈。詳細はこちらをご覧ください。

「Office用アプリ」は、Office 2013で追加された新機能の一つです。Webと連携した独自のアプリを作成して、Officeに組み込んで利用できます。今回は、作り方の基本を押さえましょう。

 前回解説した通り、Office用アプリは、XML形式のマニフェストファイルと、アプリ本体であるWebページの2つで構成されています(図1)。そのため、XMLのほか、HTMLやCSS、JavaScriptといったWeb標準技術さえ知っていれば、誰でも手軽にアプリを開発できるのが利点です。今回は、その具体的な開発手順を説明しましょう。

図1●Office用アプリの構成。XML形式のマニフェストファイルと、Webページのアプリ本体から成る

 開発に際して、高価な開発ツールなどを持っていなくても大丈夫です。ここでは、「メモ帳」などのテキストエディタを使って、ごく簡単なOffice用アプリを作ってみます。動作させるための環境も無料で入手できます。

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