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競輪 23選手に出場自粛を勧告3月13日 13時17分
日本競輪選手会は、選手強化の方針の違いなどを理由に、去年退会を申し出て、その後撤回した選手23人に対し、規律を乱したとして、最大で1年間の出場自粛を勧告しました。
これは日本競輪選手会が発表しました。
処分を受けたのは23人の選手です。
このうち、競輪のおととしの年間チャンピオン、村上義弘選手や、アテネオリンピックで銀メダルを獲得した長塚智広選手、それに武田豊樹選手の3人には、最も重い1年間の出場自粛処分が勧告されました。
また、そのほか2人が8か月の出場自粛の勧告処分に、18人が6か月の出場自粛の勧告処分となっています。
自粛期間は5月1日からの予定です。
選手たちは去年12月に、競技の強化と普及を目指して新たな団体の立ち上げを発表しましたが、その後、日本競輪選手会への退会の意志を撤回したことから、組織に混乱を招いたとして、厳しい処分を求める声が上がっていました。
今回の処分について日本競輪選手会は、選手たちからはどんな処分も受けるという意志が示されたことを明らかにしたうえで、「本人たちには処分を重く受け止めて反省をしてもらいたい。お客様や関係者の皆さまにお騒がせしたことを改めておわび申し上げたい」とコメントしています。
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