【防災】大地震が発生したときの対処法 実は机に隠れるのは間違い!?非常用バックに入れるべき物
一般的にはよく、「地震が来たら机の下に隠れること」といわれてますが、実は机の下が一番よいわけでは無いみたいなのです。
たとえば、以下のブログでご紹介されている「アメリカ・ハワイ州で公布されている地震の時の対応マニュアル」には、建物倒壊時にはつぶされやすい机の下より、横に長く、耐久性の高い、ベッドやソファーの横に隠れるとを推奨しています。
☆三角形の救命スポット
URL http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/dabdac381ea4082c3b4087fc05da8659
引用:
アメリカン・レスキュー・チーム・インターナショナル(ARTI)、隊長ダグラス・コップ氏:
「私は、これまでに60カ国で875軒の倒壊した建物にもぐり込み救命活動した経験があります。すべての大きな被災地の現場で目撃した結果、地震の際の最も安全な地帯は、三角に空く隙間だという事です。」
1)一般的に机などの下にもぐるという意識をお持ちの方が多いですが、建物が倒壊した時には「机や車の中に入った場合」、ほとんどがつぶされて死んでいます。大きな家具、タンスやベッド、ソファー等の「横の方が安全」です。
2)猫や犬は本能で警戒時には、丸くうずくまります。人間も同じように、家具の横で、できるだけ小さく丸くうずまると良いです。
3)地震の場合には、木造が最も助かる確率が高い。木は地震に揺れて柔軟性があり、上から落ちて来ても重量が他の資材に比べると軽い。レンガもまだ助かる可能性があるが、コンクリートの建物が倒壊した場合、下敷きになったら、ほとんど助かるケースがない。
4)寝ている間に地震が起きた際には、丸くなって「ベッドの横に移動する事」。ホテルも地震時には、ベッドの横にうずくまる事を掲示しておくと、利用客が助かる率が高くなるので掲示する事をお薦めします。
5)地震時に窓やドアから逃げる時間がないと思ったら、ソファーなど家具の横に丸くなってうずくまる。
6)ドアを開け、ドア枠の下に立って様子をうかがう人が多いが、これは大変危険な場所です。ドア枠は構造上弱い場所で倒壊すると上からつぶされます。横に倒壊すると二つに体が裁断される事になります。
7)階段利用は絶対ダメです。階段は建物とずれて揺れます。階段と建物の壁が何度もぶつかり合うような形になりますので、大抵の場合、階段は倒壊しています。地震時に階段を利用しようとして、段がくずれ体を裁断されているケースを多く見ています。建物が倒壊していなくても、地震後に階段を利用するのは、とても危険です。くずれる寸前の状態になっている場合が多い。
8)できるだけ、建物の外枠の壁に近い家具の横に行きましょう。建物の内側であればある程、倒壊後の脱出ルートを失います。
9)車の中にいた場合は、ほとんど助かるケースがありません。サンフランシスコで起きた大地震の際、ニミッツ・フリーウェイ(橋)を車で走っていた人たちは、ほとんど車の中にいて、全員死んでいます。もしも、車を降りて車の横にいたなら、生存率はもっと高かった事でしょう。車の中にいると、上からものが落ちて来た時に完全につぶされます。横にいると三角に隙間ができて、助かる率があがります。
10)新聞社の倒壊現場で気がつきましたが、紙が積み上がっている場所は、くずれていませんでした。会社にいる際は、家具でなければ、書類などがたくさん積み上がっている場所の横も良いという事です。
「三角の救命スポット」(Triangle of Life)と名づけていますが、この三角地帯にいる事で100%の確率で救命が可能であると思っています。世界中のテレビで既に報道されています。
下記のサイトでわかりやすく、上記の内容を写真で見る事ができます。(http://barriosiete.com/where-to-go-during-an-earthquake/)
:引用終了
これは、アメリカ建築状態を基準としているので、日本とは事情が少し違いますが、このマニュアルを阪神淡路大震災のときに実行して助かった方もいたとのことなので、日本でもかなり通用するのではないかと思います。
それにしても、私も最近までは机の下に隠れることを疑問に思っていませんでしたが、こうして実際の記録とともに指摘されると、机が万能ではないことにびっくりしました。
古い家にお住まいの方や、脆そうな建物によく出入りする方はとくに覚えておくと良いと思います。
地震が来たときは、隠れる場所が重要ですが、地震が収まった後は、非常用品が重要になります。水とか食料、ラジオなどです。
特に非常用品の準備にはお金と時間がかかるので早めにしましょう。
しかし、非常用品はなにをそろえればよいのか良く分からないという方には、以下のブログで大地震の経験者が書いている情報に目を通しておくとよいでしょう。
☆防災リュック一考
URL http://ina1011.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-209b.html
引用:
大地震が起こって以来、検索ワード「防災リュック」でいらっしゃる方が多いのと、今回2度目の大地震を千葉で経験した身として、防災リュックについて再度見直したいと思いました。
リュックの中身が気になりますね。でもコレは人それぞれなので、市販のでも良いのでベースを揃えたら、自分に合った内容で見直すことが大事。潔癖ならウエットティッシュ多めとか、寒がりならカイロ多めとか( ̄▽ ̄)
【リュックの置き場】
中身もなんだけど、置き場は結構重要。押入れの奥など すぐに持ち出せない場所はNG。
※今回の東日本地震で、わしはリュックが取れずに右往左往した。玄関先の「くの字に開く」クローゼットに入れていたからです。くの字に開く扉というのは、地震で中のモノがなだれ落ち、詰まってしまって最後まで扉が開かなくなるのですよねー。今回の地震の教訓となりますた。今は 玄関床にじかに置いてます。
【防災リュックの中身/ひとりぶん/3日ぶん】
● 水 500ml×4本ほど (2L入りより持ち運び良くリュックの中でかさばらない)
● 「手回し型」携帯充電器&ライト&ラジオ&サイレン(オールインワンでなくても、電池式でなければOK)
● 乾電池(でも乾電池には頼らない。災害が起こると電池が最初に売り切れるから念のためストックを)
● 現金(小銭も)、保険証・免許証のコピー(災害時は通帳・印鑑なしで出金できるが身分証明は必要)
● 厚手レジャーシート(防雨、防寒用。ウラがアルミだと暖かくてなお良い)
● 知人の連絡先をまとめたアドレス帳(ケイタイのアドレス帳はあてにならず)
● 食事 カンパン、カロリーメイト、飴、缶詰など(缶切り不要の、日持ちするもの)
● 水タンク 10Lくらい
● 軍手 (防寒ほか、危ないモノから守る)
● マスク(感染予防)
● ウエットティッシュ(水がない時、風呂に入れない時に)
● バンソーコ、ガーゼ、普段使っている薬etc
5年ほど前、福岡で震度6弱にあったとき、避難所生活はしなかったものの大事に思ったモノは、「水」「ラジオ」「ケイタイ」。情報がないコトってものすごく不安になります。ケイタイはしばらく不通になりあてにならず。ラジオはとにかく救世主ですよ。
水は、1日ひとり3Lがベストらしいのですが、3日分準備しようとすると9L?!そんなん運べませんて。非現実的。私は500mlを4つ入れてます。避難所に着くことができれば水は分けてくれるはずなので運搬用の折畳みポリ製タンクがあればOK。
【あると便利と思うもの】
ラップ・・・ケガやヤケド時に巻いて密閉し、細菌を防ぐのに重宝するだけでなく、食料小分け保存時や食事の時の皿としても。
カイロ・・・冬場は必須。冬場でなくとも夜間は寒い。
ナプキン、オムツ・・・生理用ナプキンや赤ちゃんのオムツは貴重な品物。
【なくてもイイと思ったもの】
簡易トイレ・・・これ結構リュックの中でかさばるんですよねー。トイレって実際、命がけな状況では、恥もクソもなく どーでもよくありません?人目のない場所探してやればいいやと わしは開き直りました( ̄▽ ̄)、持ってるんですけど、渋滞用の車中用とします。その分もっと大事なものを詰め込みたい。
【防災意識を高めよう】
日々の主婦のヘソクリは、防災リュックに入れてくようにすると良いですよっ奥さん( ̄▽ ̄)
この機会にぜひリュックをお作り下さい。
何より、気分が落ち着きますから。で、家族全員の防災意識を高めるためにも、大事なことです。
その話し合いの際には 災害時の集合場所を必ず決めて家族に伝えましょうね!
:引用終了
最低でも上記のブログに書いてある、防災リュック一人分は準備しておきましょう。
ちなみに私は5年持つ保存水を80リットル以上、食料20日分、酸素で高熱を発する非常用品などを多数保管しています。
大地震対策は過去から学ぶのが一番です。と、いうことで、非常に参考になるのがこのサイトです。
☆1995年1月17日 阪神大震災体験者談 貴重な情報
URL http://sonotoki.net/sinsai_taiken/1995hansin_awaji/index.html
軽くでも良いので、情報に目を通しておくと良いでしょう。
大地震の体験談などを見ると分かるのですが、棚などを支える「ツッパリ棒」や「固定するためのシート」などは意外とあっさり外れるそうです。ですので、これらの支えには過信をしないほうが良いみたいです。
☆国民生活センター、地震によるTVの転倒対策をテスト 「対策知らない」人は37.8%
URL http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120315_519084.html
ぜひ、上記のサイトなどを参考に大地震の対策をしっかりと「今」しておいておきましょう。
SANWA SUPPLY 透明両面粘着ゴム(中) QL-75CL
アイリスオーヤマ 家具転倒防止伸縮棒 SS KTB-23 ホワイト 35908
間違いだらけの地震対策
ブレイン(BRAIN) サッと固まる非常用トイレ袋(30回分) 災害での断水時でもトイレが使える!
非常用持ち出し袋36点セット リュックタイプの防災セット
軍手とタオルの圧縮セット
カロリーメイトブロック チーズ味 4本入×10個
ダイナモ 携帯充電器
SANYO NEW eneloop充電器セット(単3形4本付) N-TGN01BS
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コメント
新たな活断層
伊豆沖であらたな活断層
http://okarutojishinyogen.blog.fc2.com/blog-entry-3600.html
未来ある日本を #bi94IFRw | URL | 2013/05/06 12:49 [edit]
桜子さんも震度6弱の体験をされたのですね・・・。
大地震発生時の家の様子など、とてもリアルな説明で恐怖を感じました。
3.11の時、私の住む千葉県船橋市は震度5弱。
本棚から本が散乱・掛け時計が落下等、それ程大きな被害はありませんでした。
それが6弱になると想像できない状況になるんだ・・・と改めて知らされました。
ゴン太さん、更に詳しいお話有難うございました。
避難所での配給も大変なんですね・・・。
全ての人に物資が行き渡る事すら難しくなるとは・・・。
トイレの話、とても参考になりました!
1回流すのに10リットルも必要だなんて驚きました。
我が家は戸建(浄化槽)ですが万一の時、ペットボトルに溜めた水をそのまま流せば良いか・・と思っていたんです。
でも、それではダメだって事ですよね。
「タンクに溜めてから!」
絶対に忘れないようにします。
色々なアドバイス、本当に有難うございました。
彩ママ #- | URL | 2013/05/06 11:13 [edit]
彩ママさんへ
ちょっと遅くなりましたが、お返事させて頂きます。
まず、物資の配給ですが、基本的に避難所にいなければありません。
ただ、震災1週間後ぐらいだったか、マンションの自治会を通してクラッカーとバナナ3本の支給がありました。それくらいですかね。
避難所にいても、物資の配給が潤沢とは言い難く、もらうためには 朝・人数の確認、昼・何時に、何が配られるかお知らせ、午後のどこかで支給、という流れで、とてもじゃないけど足りるような量ではなかったそうです。
(1日1回ですからね)
その方は、自宅の片付けがある程度つくまでで、もっと後はどうだったのかは分かりませんが、(小学校が避難所を閉鎖したのは4月5日)何度もその場にいないともらえないので、片付けしていると買い物に並べないので困ってました。
仙台市は、一部沿岸地域が津波にやられ、その他大部分は地震のみだったので石巻みたいに炊き出しとかは、(津波被害地域以外は)一部個人商店が自主的にしてくれたぐらいです。
がんばって開いてる店に並びましょうという感じでしょうか。
彩ママさん宅は一軒家でしょうか?であれば水道管がやられないかぎり大丈夫です。マンションの一階であれば停電中は断水します。
水道管がやられると給水車からもらうか、近所の水がでてる公園や、小学校等の公共施設から水を運ぶ事になるので、水タンクやバケツはあった方がよいです。
トイレを一回流すには、約10リットルの水が必要です。
小で紙を使ったとして2~3回に一度、大なら一回で流さないと詰まります。
直接便器に水を流すのではなく、タンクにためてください。
便器より高い位置から、細い管で一気に圧力をかけて流すのがコツです。
家族の人数によっては大変です。
これから先、東日本大震災並の災害が起きれば、原発事故はまた起こるでしょう。買い出し・水くみの行為は全て被曝のリスクをおかしてます。
仙台も東北大学病院での計測で、14日に最高毎時1マイクロシーベルトを観測していますので。
以上、ご参考にしてください。
ゴン太 #- | URL | 2013/05/06 09:42 [edit]
地震
私も震度弱6という福岡市内での被災者です。
まさか地震がおきるなんて思ってもいなかった地域です。
室内は、大きな箪笥や食器棚はぴょんぴょんと飛びます。
食器は9割は割れました。
南北に大きく揺れましたので、炊飯器などは
3mほど飛んでました。
冷蔵庫もとびらが開きなかのものがすべてとびだしました。
(冷蔵庫の扉は西にむいていたのですが)
つくりつけの流しなどの中のものもすべてでました。
浴槽の屋根がおちる寸前になったり、ベランダ側の戸が
しまりにくくなり、25型のブラウン管TVが飛び・・・・。
このよの光景とはおもえませんでした。
室内はゴミの島のようでした・・・・・。
TVはもちろん、つながらないし、ネットもつながりません。
携帯電話(どこも)でしたが通信異常で翌日の夕方まで
大阪のきょうだいともつながりませんでした。
固定電話は当日の夜につながりました。
役所の広報車などまったくなく、どこに避難してよいか
状況がどうなっているのかまったくわからない。
夜になって電話が通じたので
役所に電話すると、知能が低いくまともな会話ができない
ような人が窓口にでて要領をえないので一度電話をきって
また電話をすると、まわりに小学校が4つくらい徒歩15分
圏内にあるのですが、すべていっぱいということでした。
ライフライン、電気。ガス。水道。はすべて大丈夫でしたが
携帯や電話が普通で、ラジオがないので情報がまったくでした。
コンビニも夜頃には、営業を再開したようですが
とにかく、余震が続いて自宅にいても怖いので避難所に
みなさん、押し寄せたそうです。
炊き出し等もあったそうです。
私も余震が怖くて避難所に行こうと思って21:00ごろ
役所に再度電話をしたら、毛布もなくて、とにかく避難所は
満員だとのこと・・・・。
自宅で一人で過ごすことに。。
深夜電話で数時間知人と話していてなんとか精神的にも
もちましたが。。。
地震の後、PTSDなどで睡眠薬を飲んでいる人が5000人ほど
いると聞いたことがあります。
(しかし、スーパーも営業しているし、ライフラインも大丈夫でした)
でも、あるマンションが倒壊寸前で帰れなかったりという方も
あったようです。
昼間の地震でしたけど、とにかく室内がガラスなどで歩ける
状態ではないので、かならず枕元に底の分厚い靴や下駄、
懐中電灯や携帯電話とラジオなど最低限度のものをおいておくと
よいと思います。
持ち出しや備蓄はその家族それぞれで違うでしょうから。
地震はもうこりごりです。
以前、地震保険にはいっていなくてすごい被害でしたのでいまは
地震保険にも加入しています。
桜子 #3/VKSDZ2 | URL | 2013/05/05 12:10 [edit]
いつもこちらのブログを拝見させていただいています。
<非常用バッグの中身>については、いつも「何がbestだろう・・・」と考えていました。水の他に最小限で考えても、アレもコレも・・・と結局多くなってしまい「イザというときこの重さで大丈夫かしら?」と思っていたんです。
ゴン太さんのコメント、とても参考になりました。
家具を固定しても過信禁物ですが、それ以上に固定できないような家具に関しては更に考え直さないといけませんね。
避難所はすぐ近くに小学校があるのですが、災害時にはゴン太さんの言われるように満杯状態になるでしょう・・・。
家の倒壊の心配が無い様であればできるだけ自宅に留まりたいと考えていますが、避難所に居なければ物資の配給は貰えないのですよね?
水道も止まってしまうのでトイレも使用できないと理解しています。
その時の為に?とペットボトルで大量に水を溜めて庭先に置いてありますが、これらは(自宅での排水用として利用)無意味になりますか?
震災経験者としてのゴン太さんのお話もブログ主様のお話同様にとても参考になりますので、また経験談を教えて頂ければと思っています。
彩ママ #- | URL | 2013/05/05 09:25 [edit]
地震の備え
私は津波被害のなかった地域(仙台市)に住んでいますが、地震の備えについて、経験者として書かせて頂きます。
まず、家具の固定は必須。それでもずれるので、家具の倒れてこない場所を必ず作る。低めで固定できない家具は、重心を低く(下を重く)するとずれが少ないです。でもあくまで時間稼ぎと思ってください。
上層階ではそれでも家具が倒れた(マンション)そうです。
12階の天井が高くて、固定できなかったところでは家具が「飛んだ」そうです。冷蔵庫のドアがねじれ、ピアノで壁に穴が開き、本人は壁に作りつけのカウンターに必死にしがみついて助かったと言ってました。
避難所は2時間後には満杯になってました。近所の小学校には最大で三千人集まっていたので、皆体育座りの状態だったそうです。中学校は体育館の天井のボルトが抜けて、早々に閉鎖になってました。
水も非常食も足りなくて、子どものいる家庭に500㎜リットルの水とクラッカー一袋が渡されたぐらいだそう。
当然ですが、自衛隊も援助物資も全て沿岸部に行きましたので、当てにはできません。
電気は五日、都市ガスは一ヶ月止まりました。マンションは電気が止まれば、水道が生きていても水は止まりますので、その間運ぶ事になります。
うちは三階だったので風呂の水が残ってましたが、6階で10センチの深さでしか残っておらず、10階では全部揺れで漏れてしまい、洗面所まで水が飛び散っていて、トイレのタンクの水もなくなっていたそうです。
飲料水は当然ですが、非常用のトイレグッズは絶対にあったほうがよいです。
処理用の使い捨て手袋も必要です。
近所のマンションでは排水管が壊れてしまい、排水できなくなってました。
卓上用のガスコンロは大活躍でしたが、ボンベは5人家族、1日2回の調理で2日に1本消費しました。ですので、電気屋さんが再開したときすぐにIHコンロを買いました。ボンベは本当に手に入りずらくなります。
都市ガスが再開するまで、IHコンロと電気ポットがあるおかげで、沸かした湯をバケツにためて体を洗ってました。10リットルバケツ2つと5リットルバケツ1つ、タオルを駆使してました。
食料品の買い出しは、店内がぐちゃぐちゃなので外に並べられたワゴンや地面に並べられた箱から選んでました。(2~3週間くらい、早い店で1週間くらいで店内)
商品にたどり着くまで3~4時間、会計が終わるまで1時間くらいかかりました。トイレはどこも開いてないので、食べずに買い出し。
10点制限なのと在庫一掃という感じなので1箇所では足りません。お店は開いてても午後3時くらいまでなので、会社では一人暮らしの人は午前中は出社しても買い出しに行かせてやってたそうです。
ここのアンケートでも備えは2~3日の人が多かったと思いますが、市の広報誌でもそう書いてあるとは思いますが、なんと、仙台市の広報誌、震災後の4月の市政便りで、「水と食料の備蓄は1週間」にのばしてました。
長々と書きましたが、どうぞ参考にしてください。
ゴン太 #- | URL | 2013/05/05 07:45 [edit]
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