政治
毎年20万人の移民受け入れ 政府が本格検討開始
政府が、少子高齢化に伴って激減する労働力人口の穴埋め策として、移民の大量受け入れの本格的な検討に入った。内閣府は毎年20万人を受け入れることで、合計特殊出生率が人口を維持できる2・07に回復すれば、今後100年間は人口の大幅減を避けられると試算している。経済財政諮問会議の専門調査会を中心に議論を進め、年内に報告書をまとめる方針。ただ、大量受け入れには単純労働者を認めることが不可欠で、反対論も強まりそうだ。
現在、外国人労働者は高度人材などに制限されており、日本国籍を付与する移民の大量受け入れとなれば国策の大転換となる。
日本で働く外国人の届け出数(昨年10月末)は72万人弱で、前年より約3万5千人増えた。20万人はその6倍近い数だ。
政府が移民の大量受け入れの検討に乗り出したのは、勤労世代の減少による経済や社会への影響が現実になり始めたため。成長戦略では女性や高齢者の活用を打ち出す一方で、移民も有力な選択肢として位置付けることにした。
関連ニュース
[PR] お役立ち情報
旦那の馬力に妻るんるん。 50代からの健康のために。1粒でしじみ300個分のアノ成分が活躍。医薬品原料メーカーが開発の秘密の成分とは? | |
>>続きはこちら |
- 憲法解釈見直し 賛否分かれる 参院予算委公聴会 3.14 00:10
- 小松法制局長官を野党一斉狙い撃ち3.13 22:40
- 小松発言で、政府と自民 調整不足 慎重派勉強会も3.13 22:37
- 仙台「正論」懇話会 宮家邦彦氏 ウクライナ情勢、日本にも影響と指摘 3.13 22:36
- 昼間の国際線拡充の羽田 東京五輪に向け、ホテル・鉄道が商機狙う 3.13 21:09
- 毎年20万人の移民受け入れ 政府が本格検討開始3.13 19:24
- 世論喚起? 外国人単純労働の段階的解禁への布石? 政府、異例の検討 3.13 19:16
- 19、20日に日朝赤十字会談 外務省担当者同席 政府間協議再開が焦点3.13 19:00
- また「元気ですか!」アントニオ猪木氏 許可得て絶叫 3.13 18:55
- 【アンネの日記被害】「全容解明を期待」と菅官房長官3.13 18:08
PR
PR