2014年03月04日
【幕末維新の代理人14】倒幕への道 ~テロ長州藩と過激派公家がつながった
これまで数々の金貸し維新の代理人(おもに個別人物代理人評価)に焦点を当ててきました。ここで視点を変えて、なぜ明治維新から金貸し支配になっていったのかを捉え直すために、人物に視点をあてるというよりも人繋がりや主義主張などを構造的に捉え直してはどうかと考えました。
たとえば、金貸し支配を防ぐなら、倒幕という内乱などしてる場合ではなく、公武合体をより進め、攘夷を真っ先に行うべきだったはずです。しかし歴史は倒幕を優先させることになりました。これは倒幕派長州藩と薩摩藩、幕府(水戸藩)、公家たちが、内乱を起こして倒幕への流れを作り、金貸したちの計略どおりの行動を起こすことで金貸し維新の代理人となっていったのではないかと推測しました。今後、それらの経緯を数回に分けて解明していきたいと思います。
今回はその第1回として長州藩が伝統的勤王派であったということで孝明天皇の考えにそって攘夷派だった時期からテロ行為を行って倒幕派になっていく過程を特集したいと思います。
- posted by norio at : 22:30 |Comments (1) |Trackbacks (0)