8日に埼玉スタジアムでJ1浦和のホーム試合として行われた試合で、サポーターが「JAPANESE(ジャパニーズ) ONLY(オンリー)」と書かれた横断幕を掲げた問題で、Jリーグは13日、差別的な行為だとして浦和の管理責任を問い、1試合の無観客試合(入場者のいない試合)開催の処分を決めた。次のホーム試合である23日の清水戦が対象。22年目のJリーグで無観客試合は初めてで、最も重い処分となる。譴責(けんせき)も科した。

 横断幕はスタジアムのコンコース内の観客席入り口に掲げられた。文言は「日本人以外お断り」という外国人排斥の意味に読める。

 浦和の調査に対し、掲げた3人は「差別の意図はなかった」と説明しているというが、Jリーグの村井満チェアマンは記者会見で「掲げた側の考えではなく、受け手がどう感じるかに目を向けるべきだ。差別的行為と考えざるを得ない」と述べた。