(C) Dautu, 建設中のイオン・ビンズオン |
イオングループ傘下イオンベトナムの西峠泰男社長はこのほど地元紙の取材に応じ、ベトナム2店舗目のショッピングモール「イオン・ビンズオン」を11月1日にオープンすると明らかにした。
同店舗は、東南部ビンズオン省にあるベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)近くの6ヘクタールの用地に建設されている。総床面積は7万5000平方メートルで、うちテナント向け面積が4万5000平方メートル。同店舗のオープンにより、約2000人の雇用創出に繋がると見込まれている。同社は現在、スペースの賃貸について約100社と交渉を進めているという。
なお、今年1月にオープンした1号店「イオンショッピングモール・タンフーセラドン」の客足は順調に推移しており、平日の来場者数は平均3万人、週末には1日7万人を集客しているという。
また同社は今年1月、ハノイ市人民委員会より、3店舗目のショッピングモール「イオンモールヒムラム」の建設認可を受けている。同店舗は、面積10ヘクタールで、同市ロンビエン区サイドンB工業団地に建設中の「ハノイITパーク」内に開業する予定。