このページは、紀伊國屋書店ブックフェア「実践学探訪」をご紹介するものです。
このブックフェアは、勁草書房のご協力を得て、紀伊國屋書店新宿本店3F にて2014年3月17日から一ヶ月間ほど開催されます。フェアについては紀伊國屋書店のウェブサイト特設ページをご覧ください:

フェア終了後には、店舗にて配布された書籍紹介文を このページにも掲載する予定です。

更新情報
2014.03.13
紹介文を5つ掲載しました。ほかの紹介文は店頭でご覧ください。
2014.03.12
ページ準備を開始しました。

趣旨

そこで何が行われているのか/それは如何にして可能なのか[★]。 ──社会学の一流儀であるエスノメソドロジー(EM)は、このシンプルな問いを丁寧に跡づけていこうとするものです。

  一方でエスノメソドロジーは、研究者がその都度注目している場面において、そこに参加している人たちがどのように──他の局面でも使えるだろう一般的な仕掛けを/しかしその場特有の事情に合わせて用いながら──お互いの行為や活動を編みあげていくかを捉えよう[●]とします(これは、なるべく多数の現象・行為・活動に当てはまる──という意味で一般的な──知見の獲得を目指そうとする通常の社会科学の流儀とはずいぶんと違います)

  他方でエスノメソドロジーは、取り組んでいる課題★と方針●のシンプルさゆえに、多様な現象に広くアクセスしていける普遍性と柔軟性を持っています(そのせいで書店ではいろんな棚に散らばって置かれてしまうことにもなるのですが。このリストでは狭い意味でEMに属すると判断した書籍には先頭に◎を付けました)

  エスノメソドロジーのこの特徴は書籍ハンターたちにも利用していただけるはずです。つまりエスノメソドロジーの様々な研究を手がかりにすることで それが属する本棚にある他の書籍と比較しつつ違いを読むとともに、方針●に乗っかりながら別の本棚にもアクセスしていける、という様に。

  このブックリストは、そうした書店フロア散策のやり方を提案するために作成したものです。(酒井)

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書籍リストの構成と担当

1 概念分析の社会学
  • 1-1 実践の論理を探る社会学 (酒井泰斗)
  • 1-2 実践の論理と日常言語学派の哲学 (前田泰樹)
  • 1-3 フーコーとハッキング:実践の可能性条件としての概念空間の探究 (浦野 茂)
2 エスノメソドロジー・会話分析入門
  • 2-1 エスノメソドロジー入門 (小宮友根)
  • 2-2 会話分析入門 (小宮友根)
3 エスノメソドロジーの展開とその周辺
  • 3-1 研究のやり方
    • 3-1-01 エスノメソドロジストはフィールドで何をしているのか? (秋谷直矩)
4 源泉とその他
  • 4-1 古典と源泉 (酒井泰斗)
  • 4-2 ルーマン:概念史の成果を援用した社会的諸システムの研究 (酒井泰斗)
  • 3-2 研究領域や研究主題
    • 3-2-01 法 (小宮友根)
    • 3-2-02 科学的知識の生産 (中村和生)
    • 3-2-03 心理学と社会 (浦野 茂)
    • 3-2-04 精神障害 (浦野 茂)
    • 3-2-05 医療と看護 (前田泰樹)
    • 3-2-06 認知科学と情報処理モデル (秋谷直矩)
    • 3-2-07 情報機器と道具のデザイン (秋谷直矩)
    • 3-2-08 学習の社会性1:心理学の展開 (五十嵐素子)
    • 3-2-09 学習の社会性2:研究の広がり (五十嵐素子)
    • 3-2-10 ジェンダー (小宮友根)
    • 3-2-11 不平等の再生産 (森 一平)
    • 3-2-12 経験と物語り (浦野 茂)
    • 3-2-13 ラベリング論・社会的構築主義とエスノメソドロジー (中河伸俊)
    • 3-2-14 エスノグラフィーとエスノメソドロジー (秋谷直矩)
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書籍リスト

1 概念分析の社会学

1-1 実践の論理を探る社会学>>解説

論文集『概念分析の社会学』のタイトルは、扉に記した方針●に より抽象度の高い表現を与えたくて作ったものである。それは

    • 〈或る実践(~行為や活動)は どのような分節化のもとで生じえているのか〉という問い★に
      概念連関の分析を介して接近することにより[←概念分析]、
    • 実践の記述的解明を遂行する[←社会学]

という方針を述べている。この抽象化は三つの理由により必要だった:

  • [A] EMの古典的な仕事、それらが参考にしたもの(→1-2「実践の論理と日常言語学派の哲学」)、そしてこの論文集が直接に参考にした『心の社会的構成』『エスノメソドロジーと科学実践の社会学』『相互行為分析という視点』などといった)仕事の間の連続性を簡潔に示すこと。
  • [B] 一見すると雑多にみえる現象・主題(人種、ポルノグラフィや化粧などなど)に対して、どの論文も同じ方針のもとでアクセスしようとしていることを述べること。
  • [C] EM以外の仕事を参考にした際のアクセスポイントを示すこと。

この論文集と重なる時期におなじ方針のもとで進められた仕事には、『心の文法』『性同一性障害のエスノグラフィ』『実践の中のジェンダー』 などがある。
  [C] については 1-3「フーコーとハッキング:実践の可能性条件としての概念空間の探究」で紹介する。 (酒井)

酒井 泰斗・浦野 茂・前田 泰樹・中村 和生 編
ナカニシヤ出版、2009
ジェフ・クルター
(西阪 仰 訳)
『心の社会的構成―ヴィトゲンシュタイン派エスノメソドロジーの視点』 新曜社 1998
マイケル・リンチ
(水川喜文、中村和生、浦野 茂・前田泰樹、高山啓子、岡田光弘、芦川 晋 訳)
『エスノメソドロジーと科学実践の社会学』 勁草書房 1993→2012
西阪 仰 『相互行為分析という視点』 金子書房 1997
前田泰樹 『心の文法―医療実践の社会学』 新曜社 2008
鶴田幸恵 『性同一性障害のエスノグラフィ──性現象の社会学』 ハーベスト社 2009
小宮友根 『実践の中のジェンダー』 新曜社 2011

1-2 実践の論理と日常言語学派の哲学>>解説

人々の行為を理解するとはどのようなことなのか、という社会学的な問いを考えるなかで、エスノメソドロジーは、行為を理解するさいに用いられている概念の連関を記述するという方針を、ウィトゲンシュタインの『哲学探究』『確実性の問題』から引き出してきた(ウィトゲンシュタイン自身の思考の変遷については『ウィトゲンシュタイン最後の思考』を、その社会科学への適用という点では『社会科学の理念』も参照)。この方針のもとで研究を進める際に、日常言語学派の哲学者たちの様々なアイデアは、概念使用の実践の論理を見ていくための強力な手掛かりを与えてきた。たとえば、行為を記述することによってどのように意図が帰属されるか『インテンション』、発話をすることが行為を遂行することでもあるのはどのようにしてか『オースティン哲学論文集』、時間の幅のある活動とその結果なしとげられる達成はどのように区別されるか『心の概念』、専門的概念と日常的概念の関係はどのようなものか『ジレンマ』、などがそうである。 (前田)

ピーター・ウィンチ(訳)
新曜社
  ルートヴィッヒ・ウィトゲンシュタイン
( 訳)
『哲学探究』 大修館書店
ルートヴィッヒ・ウィトゲンシュタイン
(訳)
『確実性の問題』 大修館書店
山田 圭一 『ウィトゲンシュタイン最後の思考―確実性と偶然性の邂逅』 勁草書房
J.L. オースティン 『オースティン哲学論文集』 勁草書房
  ギルバート・ライル(坂本百大、井上治子、服部裕幸 訳) 『心の概念』 みすず書房 →1987
  G.E.M. アンスコム(訳) 『インテンション―実践知の考察』 産業図書  
  ギルバート・ライル 『ジレンマ―日常言語の哲学』 勁草書房  

1-3 フーコーとハッキング:実践の可能性条件としての概念空間の探究>>解説

私たちが何者としてどのような他者とどのような実践を行いうるのかという問いは、ともすると個々人の能力やその偶然的状況についての問いと考えられがちである。とはいえ、こうした「ある能力をもった」個人が、「何らかの人物」として、「特定の実践」を行いうるためには、こうした能力や人物、実践、さらにはそれを支える制度についての理解可能な概念が存在していなければならない。概念空間というすこし奇妙な用語は、このような個々の実践をその前提として支えている一連の概念連関のことを指している。そして M. フーコーや I. ハッキングの行ってきた仕事は、歴史的でローカルな具体的実践に着目しながら、そのつどの概念空間を掘り起こしていく作業だったと言うことができる『言葉と物』『監獄の誕生』『確率の出現』『偶然を飼い慣らす』 Rewriting the Soul。ちなみに彼らがその作業を名指すのに用いた「歴史的存在論」という用語が、具体的実践のなかにあるものとしての概念連関がもつローカリティを強調したものであることを踏まえるならば『知の歴史学』、彼らの作業は、現在の実践をフィールドにして行われている実践学の作業と緊密な結びつきをもっていることに気づくことができるだろう(1)『エスノメソドロジーと科学実践の社会学』。 (浦野)

(1) M. Lynch, 2002, "The Contingencies of Social Construction," Economy and Society, 30(2), pp. 240-254.
M. フーコー(渡辺一民・佐々木明 訳)
新潮社、1974
M. フーコー (田村俶訳) 『監獄の誕生――監視と処罰』 新潮社 1977
  I. ハッキング(広田すみれ・森元良太訳) 『確率の出現』 慶應義塾出版会 →2013
  I. ハッキング(石原英樹・重田園江訳) 『偶然を飼いならす―統計学と第二次科学革命』 木鐸社 →1999
  I. Hacking Rewriting the Soul: Multiple personality and the Science of Memory. Princeton U.P. 1995
  I. ハッキング(出口康夫・大西琢朗・渡辺一弘訳) 『知の歴史学』 岩波書店 →2012

2 エスノメソドロジー・会話分析入門

2-1 エスノメソドロジー入門

H. ガーフィンケルほか(山田富秋・好井裕明・山崎敬一訳)
せりか書房、1987
G. サーサス・H. サックス・H. ガーフィンケル・E. A. シェグロフ (北澤裕・西阪仰訳) 『日常性の解剖学――知と会話』 マルジュ社
山崎敬一 『社会理論としてのエスノメソドロジー』 ハーベスト社 2004
前田泰樹・水川喜文・岡田光弘編 『ワードマップ エスノメソドロジー』 新曜社 2007
D. フランシス・S. ヘスター(中河伸俊・岡田光弘・是永論・小宮友根訳) 『エスノメソドロジーへの招待――言語・社会・相互行為』 ナカニシャ出版 2014
串田秀也・好井裕明編 『エスノメソドロジーを学ぶ人のために』 世界思想社 2010

2-2 会話分析入門

H.サックス・E. A. シェグロフ・G. ジェファーソン(西阪 仰 訳)
世界思想社、2010
Schegloff, E. A. Sequence Organization in Interaction. Cambridge University Press 2007
S. C. レヴィンソン(安井稔・奥田夏子訳) 『英語語用論』 研究社 1990
串田秀也 『相互行為秩序と会話分析――「話し手」と「共‐成員性」をめぐる参加の組織化』 世界思想社 2006
西阪 仰 『分散する身体――エスノメソドロジー的相互行為分析の展開』 勁草書房 2008
串田秀也・定延利之・伝 康晴 編 『活動としての文と発話』 ひつじ書房 2005
串田秀也・定延利之・伝 康晴 編 『「単位」としての文と発話』 ひつじ書房 2008
串田秀也・定延利之・伝 康晴 編 『時間の中の文と発話』 ひつじ書房 2007
伝 康晴・田中ゆかり 編 『講座社会言語科学6 方法』 ひつじ書房 2006
西阪 仰・高木智世・川島理恵 『女性医療の会話分析』 文化書房博文社 2008
山崎敬一 編 『モバイル・コミュニケーション――携帯電話の会話分析』 大修館書店 2006
西阪 仰・早野 薫・須永将史・黒嶋智美・岩田夏穂 『共感の技法――福島県における足湯ボランティアの会話分析』 勁草書房 2013

3 エスノメソドロジーの展開とその周辺

3-1 研究のやり方

3-1-01 エスノメソドロジストはフィールドで何をしているのか?

3-2 研究領域や研究主題

3-2-01 法
3-2-02 科学的知識の生産
3-2-03 心理学と社会
3-2-04 精神障害
3-2-05 医療と看護
3-2-06 認知科学と情報処理モデル
3-2-07 情報機器と道具のデザイン
3-2-08 学習の社会性1:心理学の展開
3-2-09 学習の社会性2:研究の広がり
3-2-10 ジェンダー
3-2-11 不平等の再生産
3-2-12 経験と物語り
3-2-13 ラベリング論・社会的構築主義とエスノメソドロジー
3-2-14 エスノグラフィーとエスノメソドロジー
デヴィッド・サドナウ(徳丸吉彦、卜田隆嗣、村田公一 訳)
新曜社、→1993
  谷 泰 編 『コミュニケーションの自然誌』 新曜社、1997
菅原和孝、野村雅一 編 『コミュニケーションとしての身体』 大修館書店 1996
木村大治・高梨克也・中村美知夫編 『インタラクションの境界と接続―サル・人・会話研究から』 昭和堂

4 源泉とその他

4-1 古典と源泉>>解説

EMの始祖ガーフィンケルはパーソンズの教え子であったが、ウェーバーに端を発する理解社会学をめぐるパーソンズの論争相手であったシュッツからも大きな影響を受けつつ思索を発展させた(ウェーバーについては『理解社会学のカテゴリー』を、パーソンズについては『社会的行為の構造』を、シュッツについては『社会的世界の意味構成』を、論争の消息については『社会的行為の理論論争』を、またシュッツの生涯と教説については『アルフレート・シュッツのウィーン』を参照)
  ガーフィンケルの重要な知的源泉としてデュルケームとフッサールの名も挙げておこう。デュルケーム晩年の著作『宗教生活の原初形態』では、 宗教的観念-儀礼の実践-社会的秩序 の間の構成的な関係をめぐる考察が展開されており、「概念分析の社会学」の一つの起源とみなせるものである。フッサールについては俊英ザハヴィによる優れた概説書『フッサールの現象学』をあげておく。ガーフィンケル以降のEMの展開については『エスノメソドロジーの可能性』が参考になる。 (酒井)

『宗教生活の原初形態』
デュルケーム(訳)
岩波文庫、1912→1975
  マックス・ウェーバー (訳) 『理解社会学のカテゴリー』 未来社
タルコット・パーソンズ 『社会的行為の構造』1、2、3、4、5 木鐸社
アルフレート・シュッツ(訳) 『社会的世界の意味構成─理解社会学入門』 木鐸社
W.M.スプロンデル(編) 『社会的行為の理論論争―A・シュッツ=T・パーソンズ往復書簡』 木鐸社
森 元孝 『アルフレート・シュッツのウィーン―社会科学の自由主義的転換の構想とその時代へ』 新評論
  ダン・ザハヴィ(工藤和男、中村拓也 訳) 『フッサールの現象学』 晃洋書房  
  椎野信雄 『エスノメソドロジーの可能性──社会学者の足跡をたどる』 春風社  

4-2 ルーマン:概念史の成果を援用した社会的諸システムの研究>>解説

社会学には、行為の編成をシステム論の道具立てを使って捉えようとしてきた潮流がある。なかでも現象学の影響下で展開してきたニクラス・ルーマンの議論には、EMと系統立った比較検討が可能な論点がいくつも存在する『来るべき知』所収の西阪論考、『実践の中のジェンダー』第2章を参照)。すでに70年代初頭におけるハーバーマスとの論争『批判理論と社会システム理論』には、行為と知識の関係の捉え方に問題があるせいで 社会学は〈行為システム論〉と〈知識社会学〉に分断されてしまっているという趣旨の診断がなされており、この分断に抗して、諸行為の編成を それに構成的な概念や知識との関わりで把握しようという方針の萌芽も見られる。のちにルーマンは、この着想を──対象を「全体社会」に絞り・作業のための素材を概念史に頼るという限定的なかたちではあるが──二つの巨大な著作シリーズとして具体化した『社会の法』『社会の政治』など+『社会構造とゼマンティク』。近年続々と邦訳公刊されているこれらの著作をEMの諸研究と並べて読めば、類縁性だけでなくそれぞれのプロジェクトの特徴のほうも見えやすくなるはずである。こと比較という目的からすると、ルーマンの側の研究対象の限定は残念なことではあるが。
  なおルーマンの議論の概略を知るには、講義録『システム理論入門』『社会理論入門』『社会の理論の革命』が便利である。 (酒井)

ハーバーマス&ルーマン(訳)
木鐸社、1971→1984
  土方 透 (編) 『ルーマン 来るべき知』 勁草書房 1990
ニクラス・ルーマン 『社会の法』 法政大学出版会
ニクラス・ルーマン(訳) 『社会の政治』 法政大学出版会
ニクラス・ルーマン(訳) 『社会構造とゼマンティク』 法政大学出版会
  ディルク・ベッカー 編 『ニクラス・ルーマン講義録』 新泉社  
長岡 克行 『ルーマン/社会の理論の革命』 勁草書房
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選書者紹介

酒井泰斗(さかいたいと)

会社員。ルーマン・フォーラム管理人(http://socio-logic.jp)。
社会科学の前史としての道徳哲学・道徳科学の歴史を関心の中心に置きつつ、このブックガイドの趣旨通りにエスノメソドロジーを利用しながら日々書棚を散策しています。ここ10年ほどは、自分が読みたい社会学書を ひとさまに書いていただく簡単なお仕事などもしています。 >>業績
  • 共著に『ワードマップ エスノメソドロジー』(2007年、新曜社)、『概念分析の社会学』(2009年、ナカニシヤ出版)。
  • 論文に「社会システムの経験的記述とはいかなることか──意味秩序としての相互行為を例に」(2007、小宮友根との共著)。

前田泰樹(まえだひろき)

東海大学准教授。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(社会学)。 >>業績
  • 著書:『心の文法』、『ワードマップ エスノメソドロジー』(共編著)、『概念分析の社会学』(共編著)など。
  • 論文:「経験の編成を記述する」(2012年)、「協働実践としての緩和ケア」(共著、2012年)など。
  • 訳書:『エスノメソドロジーと科学実践の社会学』(共訳)、『感情労働としての看護』(監訳、ゆみる出版、2000年)など。

浦野 茂(うらのしげる)

三重県立看護大学教員。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(社会学)。
科学的な知識と生活経験との関係について、自閉症と自閉症者、その家族を中心に据えながら学んでいる現在です。 >>業績
  • 著書:『憑依と呪いのエスノエグラフィー』(共著、岩田書院、2002年)、『概念分析の社会学』(共編著、ナカニシヤ出版、2009年)など。
  • 論文:「発達障害者のアイデンティティ」(2013年)など。

小宮友根(こみやともね)

明治学院大学社会学部付属研究所研究員。東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程修了。博士(社会学)。 >>業績
  • 著書:『実践の中のジェンダー』(新曜社、2011年)、共著に『ワードマップ エスノメソドロジー』(新曜社、2007年)、『ブリッジブック 社会学』(信山社、2008年)、『概念分析の社会学』(ナカニシヤ出版、2009年)など
  • 共訳書に『争点・フェミニズム』(勁草書房、2004年)、『ヘイトスピーチ』(明石書店、2014年)など。
  • 論文:「評議における裁判員の意見表明」(『法社会学』77号、2012年)、「裁判員は何者として意見を述べるか」(『法社会学』79号、2013年)など。

秋谷直矩(あきやなおのり)

京都大学物質-細胞統合システム拠点科学コミュニケーショングループ特定研究員。2009年埼玉大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。専門はエスノメソドロジー。 >>業績
  • 主要著書に、『フィールドワークと映像実践』(共著、ハーベスト社、2013年)。
  • 主要論文に、「デザインとエスノメソドロジー:領域横断的実践のこれまでとこれから」(2010)。

中村和生(なかむらかずお)

青森大学社会学部教員。1999年明治学院大学大学院博士後期課程単取得満期退学。 >>業績
  • 共著に『概念分析の社会学』
  • 共訳に『エスノメソドロジーと科学実践の社会学』。
  • 主要論文に「知識社会学から知識の実践学へ」(2001年)。

五十嵐素子(いがらしもとこ)

上越教育大学大学院 准教授。2009年一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了、博士(社会学) >>業績
  • 共著に『ペダゴジーの社会学』(2013年、学文社)。
  • 主要論文に「保育実践における子どもの感情経験の取り扱い:エスノメソドロジーの視点から」(2011年)。

森 一平(もりいっぺい)

東京大学社会科学研究所助教。2013年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。 >>業績
  • 共著に『ダルクの日々――薬物依存者の生活と人生(ライフ)』(2014年、知玄舎)。
  • 主要論文に「相互行為のなかの『知っている』ということ――社会化論が無視してきたもの」(2011年)。

中河伸俊(なかがわのぶとし)

関西大学総合情報学部教授。1983年京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。 >>業績
  • 主要著作に『社会問題の社会学』(1999年)、『方法としての構築主義』(共編著 2013年)など
  • 共訳書に『エスノメソドロジーへの招待』(2014年)など
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フェア概要

場所

紀伊國屋書店新宿本店 3F F26

会期

2014年3月17日から一か月程度

お問合せ

紀伊國屋書店新宿本店 03-3354-5703 ※3F直通
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