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第十七話前編
前回までのあらすじ…ナスカ以外の幹部ドーパント達を蹴散らしてもナスカは次の一手を企て翔とフィリップは深い傷を負いフィリップは自分の残された生命力を使い翔の傷を癒したものの彼はこの世から消え去ったそしてその相棒の意思を胸に彼は傷だらけの力を纏い再び巨悪に立ち向かう…そんな中翔達の闘いのエネルギーで出来た衝撃で時空に小さな歪が生まれ…とある少年が巻き込まれた一体彼は何者なのか…それは、まだ分からない
第十七話 新たなR/甦れ風を纏う心優しき未完成の戦士 前編
場所 海岸上空/ヴィラコチャラスカ内部
W&なのは&ユーノ&アルフ&はやて&クロノ&守護騎士&ナスカ&フェイトside
突如現れたWだが、しかし先程のキメラの攻撃でデバイスに大きなダメージを負い変身を辛うじて保ってる状態に陥りながら彼はハードボイルダーに跨りアクセルを回し目の前の敵に立ち向かう
なのは
「翔君…みんな!私達も!」
ユーノ
「うん!皆僕等も翔さんと一緒に!」
クロノ
「ああ、アイツばっかり良いカッコさせたくはないな」
アルフ
「無理して来たんだからこっちも無理しないとね?」
はやて
「そやな…ん?またあの大きな黒い鳥が何か仕掛けたで?」
ナスカヴィラコチャラスカは自身の大きな羽を広げその羽から無数のドーパント軍の群れが迫る守護騎士達は、再び臨戦態勢を取りお互い頷き合う
シグナム
「此処は、我等が道を切り開く主達は黒木の援護を!」
ヴィータ
「アタシ等は、アイはツに大きな借りが有る…それとフェイトを助けるんだろ?」
ザフィーラ
「盾の守護獣の名に置いて一歩も此処を通さん!」
シャマル
「それに、早く終われば翔君の治療が出来ますしね?皆さんはくれぐれ酷い怪我を負わない様に」
リィンフォース
『主!行きましょう!』
はやて
「うん!んじゃ皆いくでぇ!!!」
その号令の元彼等はそれぞれの場に散った
W/翔
『待ってろ、必ず…必ず助け出す!』
マシンのスピードを上げナスカの方に近づくがキメラがそれを阻みWは、咄嗟の判断でハンドルを切り大きくマシンを回転しキメラの攻撃をかわすが若干視界にノイズが走る
W/翔
『くぅ、視界が…ダメージをチェックしたが相当酷いな…まともにMAXIMUMを撃てるかどうか…っち我儘言ってる場合じゃねぇな!邪魔だぜデカぶつ!』
マシンを駆り再びキメラの攻撃を避け大きな奴の指の関節に蹴りを放つが図体が大きい分ダメージを受けないそれでもWはハードボイルダーを操りキメラとの闘いを挑む一方その頃…ナスカは自身の身体に入り込みフェイトを自分のコアの元に連れ込み両手両足の蒼のチェーンバインドで拘束し、更にバルディッシュの機能を強制的停止させ…そして彼女のデータを取り始める
ナスカ
『フッフッフッフッ…まさか彼がまだ生きて居たなんて…正直また面倒な事になりましたが…まぁ良いでしょう…しかし何故怯えて居ない?こんな絶望的な状況になっても…彼は自分の変身の維持は出来ず既に虫の息の魔力…そしてこの軍勢とキメラの力…まだ本領を発揮して居ない私が居ると言うのに…何故貴女は、未だに目を輝かせる!フェイト・テスタロッサ!』
フェイトは、両手両足をの自由を奪われてもバルディッシュが機能を封じられてもそれでも彼女はナスカを見上げ答えを呟く
フェイト
「だって、仮面ライダーが来てくれるか!」
ナスカ
『何?』
フェイト
「だから私は、怖くない!あの時約束してくれた!だから信じられる自分以外を信じられない貴方と先を信じてる、おにぃちゃんとじゃ絶対負けて無い!私は、ずっと信じるそれが私の出来る闘いだから!」
目を見開きその言葉を口にした…ナスカは一度背を向けWの闘いを見守り…その時…一瞬ナスカの翼が動いた
フェイト
「あ…」
超高速を使いフェイトの後ろに回り手刀を首に当て意識を奪った…ナスカは、わなわなと肩を震わせる
ナスカ
『私が負けてると…飛んだ言いがかりだな…まぁ良いさぁ、もっと粘ってくれ…そして知るだろ!私の差し出した、希望が君等を救うのだ!フハハハハ!!!』
そのナスカの高笑いは続き未だに闘いは不利な状況が続く…本当に勝てるのか?
W&なのは&ユーノ&アルフ&はやて&クロノ&守護騎士&ナスカ&フェイトsideEnd
義之達&???side
場所 海鳴公園付近の高台
彼等はその闘いを見守り続けて来た…でも、未だに闘いは、終わらないそして一人が
小恋
「ほ、本当に勝てるのかな?」
その言葉を口にした皆誰もが彼等仮面ライダーの勝利を信じてるがその不安は隠せない
渉
「みんなの気持ちは分かるぜ…でもよ、俺達が心を折れちまったらそれこそ駄目だ!俺達が諦めたら…翔は何のために体張って守ってくれたんだよ!俺達はアイツに借りが有るんだ!なら、此処で返さないなんて後味が悪いぜ!だから応援すんだよ!悔しいけど…俺達には…」
小恋
「渉君…ゴメン私…」
ななか
「はいはい、小恋も渉君それまで!私達は、此処で何とか頑張ろう?翔君達だって何とかする為に頑張ってるんだから…ね?義之君!」
義之
「そうだよな、だから俺達は…」
皆気持ちを切り替えて再び仮面ライダーの名を口にして大声で叫ぶ…その時後ろの茂みから【ガサ、ゴサ】と大きな音を耳にした
アリサ
「ん?何?」
すずか
「風じゃないよね?」
恐る恐る振り返ると其処に居たのは…
スミロドー
『フウゥゥゥゥ!!!』
巨大な人間型の獣…スミロドーが立って居た
何故奴が居るのか…それは奴の咄嗟の野生の勘で体を僅かばかりに逸らし致命傷を避け爆発をした後海面に潜り波に打ち上げられ義之達の声を耳にし現在に至るが…しかしその体はボロボロで口の牙は大きく欠け肉の焦げた匂いが未だに消えず爪を尖らせ彼等を睨んだ
渉
「か、かかかかかか、怪人!ちょ、何で怪人が!」
義之
「そ、そんな事よりもに、逃げないと!」
小恋
「で、でも何処に?」
すずか
「兎に角急いで!」
誰もが慌てふためき急いでこの場を離れようとするが
小恋
「あ!」
つま先を小石に取られ大きく転倒しスミロドーが襲い掛かって来た
スミロドー
『シャアアア!!!!』
小恋
「い、いやぁぁぁぁ!!!」
その爪が小恋に迫る
渉
「止めろ!化け物!」
咄嗟に小石を握り思いっ切り投げ込みスミロドーの頭部に当てるがスミロドーは標的を変え渉を睨みこむ
スミロドー
『ふ、フウゥゥゥ!!!』
渉
「オイ!この毛むくじゃら怪人!小恋に指一歩でも触れて見ろ!俺が、ゆ、許さねぇぞ!」
震えた声でスミロドーの注意を逸らしじりじりと後ろに下がる
義之
「渉!無茶すんな!」
渉
「で、でもよ…クソ、どうすりゃ良いんだよ…どうすりゃ」
そしてまた一歩また一歩と徐々に渉を高台の柵の方まで追い込み既に後が無い
義之
「渉…俺は、う、うおぉぉぉ!!!」
義之が突っ込みスミロドーの足を掴み必死にしがみ付く
渉
「義之!?」
義之
「渉!皆を連れて逃げろ!早く!」
渉
「馬鹿な事を言うな!駄目だ、駄目なんだ!」
義之
「で、でも!あ?!」
スミロドーの爪が義之の頭に向け振り下されたその時
???
「ハッ!」
スミロドーの爪を掴みそのまま奴の腕を徐々に持ち上げる
スミロドー
『が?がアアア!!!』
???
「こんな小さな子供達を狙うなんて…お前は【ショッカー】の回し者か!」
そしてそのまま腕を掴み一気に後ろの木々の方に投げ込んだ
義之
「え?え?」
皆も驚きその投げた人物を改めて目にしたその姿は学ランを身に纏い赤いボロボロのマフラーを首に巻いた高校生ぐらいの少年で有る
???
「大丈夫かい?」
義之
「え?お兄さん誰?」
純
「ボクかい?ボクは門脇(かどわき) 純(じゅん)…ねぇ一体どうしたの何が有ったの?まるで人気が無いし先、悲鳴を聞いて此処に来たんだ…」
渉
「それは、俺達にも分からなくて…それと多分アイツまだ生きてる…クソ!」
純と名乗る少年は彼等の不安の表情を見て意を決した
純
「大丈夫だ…ボクが君達を守る!」
渉
「え?」
ななか
「お、お兄さん大丈夫?」
純
「うん、大丈夫!だから此処で待ってて!」
その時木々の方に投げ飛ばされたスミロドーが純に向かって爪を立て襲い掛かって来た
スミロドー
「シャアアア!!!」
純
「くっう!一体何者だ何故彼等を襲う!何故彼等を!」
スミロドーの爪を掴み力を入れ抑え込むがしかしスミロドーの爪が純のマフラーを一部を刺し純を大きく投げ飛ばし地面を大きく跳ねた
純
「こ、コイツ強い…どうやら本気でやらないと勝てないか…皆ゴメン…ボクは人間じゃない!」
全員その言葉を聞き思わず耳を疑った
渉
「え?人間じゃ無い?」
純
「ああ、ボクは奴と同類の化け物だが…心までは化け物じゃない!行くぞ!【変身】!」
純はその言葉を口にし徐々に純の身体が変化し始める髪は逆立ち額に大きな赤いクリスタルが現れ頭に触角が伸び徐々に体も緑の鎧に覆われ顔は飛蝗を模した仮面になり赤い瞳が輝き赤いマフラーが風を靡かせる…義之達はその姿を見て全員同じ言葉を口にした
義之達
「仮面…ライダー…」
目の前にしたのはWでもジョーカーでも無い自分達が今までTVで見て来た中でも全く知らない仮面ライダーが其処に居た
ガイア
『驚かせてゴメン…ボクは、ガイア!仮面ライダーガイアだ!』
自らの事を仮面ライダーガイアとして語ったそして、スミロドーはその姿を見て再び襲いかかる
ガイア
『エヤ!トァ!』
スミロドーの爪の攻撃を避け奴の顔面目掛けて左のパンチが決まり一旦距離を取りジリジリとお互い睨む
そして義之達は互いに頷き声を出した
義之達
「ガンバレ!仮面ライダー!」
ガイアは、その言葉を耳にし小さく頷き拳を握りしめる
スミロドー
『フアアア!!!』
再び爪を伸ばし今度は牙を向けガイアに噛みつくが
ガイア
『ボクには通じない!』
ガイアはスミロドーの身体を睨み奴の身体は徐々に燃え始めた…ガイアが睨み込んだ箇所から火の手が回る
スミロドー
『ぎ、ギヤァァァ!!!』
火を消そうと必死で転がり火は、消えるがその火傷を残し残された力でガイアに立ち向かう
ガイア
『本当は、こんな力を手にしなくても良いのに…だから攻めて…安らかに眠ってくれ…ライダーパンチィィィ!!!』
ガイアは、渾身の一撃でスミロドーの腰のドライバーを打ち砕いた
スミロドー
『…ギャアアアアア…』
断末魔を上げガイアは、拳を引き抜きスミロドーの身体を空に大きく投げ空中で爆散した
渉はガイアに近づき満面の笑みを浮かべて声を上げる
渉
「す、スッゲー!スッゲーよ!なぁなぁ!アンタ仮面ライダーだろ?しかも俺達が知らない仮面ライダーなんて!新しい仮面ライダーなんだろ!」
ガイアはその言葉を聞き思わず嬉しくなる
ガイア
『凄いか…それに【新しい】仮面ライダーか…悪くない…それに君達の知らないって、どう言う事?』
義之
「あの、実は…」
ガイアは、初めて知った自分達以外の仮面ライダーの事を…そして彼等は共にその手を取り合う事になる
続く
第十七話 新たなR/甦れ風を纏う心優しき未完成の戦士 前編
場所 海岸上空/ヴィラコチャラスカ内部
W&なのは&ユーノ&アルフ&はやて&クロノ&守護騎士&ナスカ&フェイトside
突如現れたWだが、しかし先程のキメラの攻撃でデバイスに大きなダメージを負い変身を辛うじて保ってる状態に陥りながら彼はハードボイルダーに跨りアクセルを回し目の前の敵に立ち向かう
なのは
「翔君…みんな!私達も!」
ユーノ
「うん!皆僕等も翔さんと一緒に!」
クロノ
「ああ、アイツばっかり良いカッコさせたくはないな」
アルフ
「無理して来たんだからこっちも無理しないとね?」
はやて
「そやな…ん?またあの大きな黒い鳥が何か仕掛けたで?」
ナスカヴィラコチャラスカは自身の大きな羽を広げその羽から無数のドーパント軍の群れが迫る守護騎士達は、再び臨戦態勢を取りお互い頷き合う
シグナム
「此処は、我等が道を切り開く主達は黒木の援護を!」
ヴィータ
「アタシ等は、アイはツに大きな借りが有る…それとフェイトを助けるんだろ?」
ザフィーラ
「盾の守護獣の名に置いて一歩も此処を通さん!」
シャマル
「それに、早く終われば翔君の治療が出来ますしね?皆さんはくれぐれ酷い怪我を負わない様に」
リィンフォース
『主!行きましょう!』
はやて
「うん!んじゃ皆いくでぇ!!!」
その号令の元彼等はそれぞれの場に散った
W/翔
『待ってろ、必ず…必ず助け出す!』
マシンのスピードを上げナスカの方に近づくがキメラがそれを阻みWは、咄嗟の判断でハンドルを切り大きくマシンを回転しキメラの攻撃をかわすが若干視界にノイズが走る
W/翔
『くぅ、視界が…ダメージをチェックしたが相当酷いな…まともにMAXIMUMを撃てるかどうか…っち我儘言ってる場合じゃねぇな!邪魔だぜデカぶつ!』
マシンを駆り再びキメラの攻撃を避け大きな奴の指の関節に蹴りを放つが図体が大きい分ダメージを受けないそれでもWはハードボイルダーを操りキメラとの闘いを挑む一方その頃…ナスカは自身の身体に入り込みフェイトを自分のコアの元に連れ込み両手両足の蒼のチェーンバインドで拘束し、更にバルディッシュの機能を強制的停止させ…そして彼女のデータを取り始める
ナスカ
『フッフッフッフッ…まさか彼がまだ生きて居たなんて…正直また面倒な事になりましたが…まぁ良いでしょう…しかし何故怯えて居ない?こんな絶望的な状況になっても…彼は自分の変身の維持は出来ず既に虫の息の魔力…そしてこの軍勢とキメラの力…まだ本領を発揮して居ない私が居ると言うのに…何故貴女は、未だに目を輝かせる!フェイト・テスタロッサ!』
フェイトは、両手両足をの自由を奪われてもバルディッシュが機能を封じられてもそれでも彼女はナスカを見上げ答えを呟く
フェイト
「だって、仮面ライダーが来てくれるか!」
ナスカ
『何?』
フェイト
「だから私は、怖くない!あの時約束してくれた!だから信じられる自分以外を信じられない貴方と先を信じてる、おにぃちゃんとじゃ絶対負けて無い!私は、ずっと信じるそれが私の出来る闘いだから!」
目を見開きその言葉を口にした…ナスカは一度背を向けWの闘いを見守り…その時…一瞬ナスカの翼が動いた
フェイト
「あ…」
超高速を使いフェイトの後ろに回り手刀を首に当て意識を奪った…ナスカは、わなわなと肩を震わせる
ナスカ
『私が負けてると…飛んだ言いがかりだな…まぁ良いさぁ、もっと粘ってくれ…そして知るだろ!私の差し出した、希望が君等を救うのだ!フハハハハ!!!』
そのナスカの高笑いは続き未だに闘いは不利な状況が続く…本当に勝てるのか?
W&なのは&ユーノ&アルフ&はやて&クロノ&守護騎士&ナスカ&フェイトsideEnd
義之達&???side
場所 海鳴公園付近の高台
彼等はその闘いを見守り続けて来た…でも、未だに闘いは、終わらないそして一人が
小恋
「ほ、本当に勝てるのかな?」
その言葉を口にした皆誰もが彼等仮面ライダーの勝利を信じてるがその不安は隠せない
渉
「みんなの気持ちは分かるぜ…でもよ、俺達が心を折れちまったらそれこそ駄目だ!俺達が諦めたら…翔は何のために体張って守ってくれたんだよ!俺達はアイツに借りが有るんだ!なら、此処で返さないなんて後味が悪いぜ!だから応援すんだよ!悔しいけど…俺達には…」
小恋
「渉君…ゴメン私…」
ななか
「はいはい、小恋も渉君それまで!私達は、此処で何とか頑張ろう?翔君達だって何とかする為に頑張ってるんだから…ね?義之君!」
義之
「そうだよな、だから俺達は…」
皆気持ちを切り替えて再び仮面ライダーの名を口にして大声で叫ぶ…その時後ろの茂みから【ガサ、ゴサ】と大きな音を耳にした
アリサ
「ん?何?」
すずか
「風じゃないよね?」
恐る恐る振り返ると其処に居たのは…
スミロドー
『フウゥゥゥゥ!!!』
巨大な人間型の獣…スミロドーが立って居た
何故奴が居るのか…それは奴の咄嗟の野生の勘で体を僅かばかりに逸らし致命傷を避け爆発をした後海面に潜り波に打ち上げられ義之達の声を耳にし現在に至るが…しかしその体はボロボロで口の牙は大きく欠け肉の焦げた匂いが未だに消えず爪を尖らせ彼等を睨んだ
渉
「か、かかかかかか、怪人!ちょ、何で怪人が!」
義之
「そ、そんな事よりもに、逃げないと!」
小恋
「で、でも何処に?」
すずか
「兎に角急いで!」
誰もが慌てふためき急いでこの場を離れようとするが
小恋
「あ!」
つま先を小石に取られ大きく転倒しスミロドーが襲い掛かって来た
スミロドー
『シャアアア!!!!』
小恋
「い、いやぁぁぁぁ!!!」
その爪が小恋に迫る
渉
「止めろ!化け物!」
咄嗟に小石を握り思いっ切り投げ込みスミロドーの頭部に当てるがスミロドーは標的を変え渉を睨みこむ
スミロドー
『ふ、フウゥゥゥ!!!』
渉
「オイ!この毛むくじゃら怪人!小恋に指一歩でも触れて見ろ!俺が、ゆ、許さねぇぞ!」
震えた声でスミロドーの注意を逸らしじりじりと後ろに下がる
義之
「渉!無茶すんな!」
渉
「で、でもよ…クソ、どうすりゃ良いんだよ…どうすりゃ」
そしてまた一歩また一歩と徐々に渉を高台の柵の方まで追い込み既に後が無い
義之
「渉…俺は、う、うおぉぉぉ!!!」
義之が突っ込みスミロドーの足を掴み必死にしがみ付く
渉
「義之!?」
義之
「渉!皆を連れて逃げろ!早く!」
渉
「馬鹿な事を言うな!駄目だ、駄目なんだ!」
義之
「で、でも!あ?!」
スミロドーの爪が義之の頭に向け振り下されたその時
???
「ハッ!」
スミロドーの爪を掴みそのまま奴の腕を徐々に持ち上げる
スミロドー
『が?がアアア!!!』
???
「こんな小さな子供達を狙うなんて…お前は【ショッカー】の回し者か!」
そしてそのまま腕を掴み一気に後ろの木々の方に投げ込んだ
義之
「え?え?」
皆も驚きその投げた人物を改めて目にしたその姿は学ランを身に纏い赤いボロボロのマフラーを首に巻いた高校生ぐらいの少年で有る
???
「大丈夫かい?」
義之
「え?お兄さん誰?」
純
「ボクかい?ボクは門脇(かどわき) 純(じゅん)…ねぇ一体どうしたの何が有ったの?まるで人気が無いし先、悲鳴を聞いて此処に来たんだ…」
渉
「それは、俺達にも分からなくて…それと多分アイツまだ生きてる…クソ!」
純と名乗る少年は彼等の不安の表情を見て意を決した
純
「大丈夫だ…ボクが君達を守る!」
渉
「え?」
ななか
「お、お兄さん大丈夫?」
純
「うん、大丈夫!だから此処で待ってて!」
その時木々の方に投げ飛ばされたスミロドーが純に向かって爪を立て襲い掛かって来た
スミロドー
「シャアアア!!!」
純
「くっう!一体何者だ何故彼等を襲う!何故彼等を!」
スミロドーの爪を掴み力を入れ抑え込むがしかしスミロドーの爪が純のマフラーを一部を刺し純を大きく投げ飛ばし地面を大きく跳ねた
純
「こ、コイツ強い…どうやら本気でやらないと勝てないか…皆ゴメン…ボクは人間じゃない!」
全員その言葉を聞き思わず耳を疑った
渉
「え?人間じゃ無い?」
純
「ああ、ボクは奴と同類の化け物だが…心までは化け物じゃない!行くぞ!【変身】!」
純はその言葉を口にし徐々に純の身体が変化し始める髪は逆立ち額に大きな赤いクリスタルが現れ頭に触角が伸び徐々に体も緑の鎧に覆われ顔は飛蝗を模した仮面になり赤い瞳が輝き赤いマフラーが風を靡かせる…義之達はその姿を見て全員同じ言葉を口にした
義之達
「仮面…ライダー…」
目の前にしたのはWでもジョーカーでも無い自分達が今までTVで見て来た中でも全く知らない仮面ライダーが其処に居た
ガイア
『驚かせてゴメン…ボクは、ガイア!仮面ライダーガイアだ!』
自らの事を仮面ライダーガイアとして語ったそして、スミロドーはその姿を見て再び襲いかかる
ガイア
『エヤ!トァ!』
スミロドーの爪の攻撃を避け奴の顔面目掛けて左のパンチが決まり一旦距離を取りジリジリとお互い睨む
そして義之達は互いに頷き声を出した
義之達
「ガンバレ!仮面ライダー!」
ガイアは、その言葉を耳にし小さく頷き拳を握りしめる
スミロドー
『フアアア!!!』
再び爪を伸ばし今度は牙を向けガイアに噛みつくが
ガイア
『ボクには通じない!』
ガイアはスミロドーの身体を睨み奴の身体は徐々に燃え始めた…ガイアが睨み込んだ箇所から火の手が回る
スミロドー
『ぎ、ギヤァァァ!!!』
火を消そうと必死で転がり火は、消えるがその火傷を残し残された力でガイアに立ち向かう
ガイア
『本当は、こんな力を手にしなくても良いのに…だから攻めて…安らかに眠ってくれ…ライダーパンチィィィ!!!』
ガイアは、渾身の一撃でスミロドーの腰のドライバーを打ち砕いた
スミロドー
『…ギャアアアアア…』
断末魔を上げガイアは、拳を引き抜きスミロドーの身体を空に大きく投げ空中で爆散した
渉はガイアに近づき満面の笑みを浮かべて声を上げる
渉
「す、スッゲー!スッゲーよ!なぁなぁ!アンタ仮面ライダーだろ?しかも俺達が知らない仮面ライダーなんて!新しい仮面ライダーなんだろ!」
ガイアはその言葉を聞き思わず嬉しくなる
ガイア
『凄いか…それに【新しい】仮面ライダーか…悪くない…それに君達の知らないって、どう言う事?』
義之
「あの、実は…」
ガイアは、初めて知った自分達以外の仮面ライダーの事を…そして彼等は共にその手を取り合う事になる
続く
59/59
プロフィール
- 血液型
- 血液型はB型
- 自己紹介
- どうも、ピクシブから移転した二人で一人の探偵です。以後宜しくお願いします!
- 趣味
- 漫画・アニメ・ゲーム・特撮
- 特技
- 特に無い
- 職業
- 食品関係
- 小説について
- 俺の小説が【これは苦手、これは嫌だ】と言う方は回れ右をしてください。
苦手だと言う方はご遠慮します!
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