【保存版】サクっと一括連絡!引っ越しの「住所変更が必要な手続き」まとめとチェックリスト
引越しの手続き、面倒ですよね…?
引っ越しの際には、市役所で「住民票の更新」や「免許の更新」の手続きなど、やることがたくさんありますよね。電気や水道を止めたりと大忙しです。
単身のお引っ越しなら特に、面倒な手続きはまとめて一括で終わらせて、荷造りに集中したいもの。ここでは、引っ越し準備のために「住所変更が必要な手続き」のまとめとチェックリストをご用意しました!
早めにやろう!ライフラインの手続き
引っ越しをする前に、ライフラインの手続きを行いましょう。これらは早めに電話連絡をして、停止と開始の手続きを同時にするのが引っ越しを楽にするコツです。
引越し前に!郵便物の転送サービスを利用する
郵便局で転居届を出そう!
最寄りの郵便局に転居届を出しましょう。すると、旧住所に届いた郵便物を、新住所に1年間転送してくれるサービスを受けられます。その間に、新住所に住所変更しておくといいですね。
手続きには、「本人と確認できる書類(運転免許証・健康保険証など)」と「旧住所が確認できる書類(旧住所の記載された運転免許証・パスポート・住民票など)」を持っていきましょう。
宅配便・メール便はできない??
雑誌の定期購読などの宅配便・メール便は転送できません。次に届く時期から逆算して手続きを行っておきましょう!または、クロネコヤマトさんに直接連絡して伝えるという手もあります。
通販などのネットショップも忘れずに!
通販を利用している人は、ネットショップの住所変更を買い物をする時に変更しておくと楽ですよ。以前頼んだものなどはありませんか?忘れがちなので気を付けましょう!
「市役所」で行う手続きまとめ
1:「転入届」と「転出届」を出す
「転入届」は新住所の市役所で、「転出届」は旧住所の市役所で、それぞれ必ず行なわなければなりません!土日・祝日に行けないのが、更に面倒なところですね。
「転出届」は、引っ越しをする日の2週間前から受け付けています。転出届を出すと、「転出証明書」を発行してもらえます。これを、引越しした日から2週間以内に、新住所の市役所に提出し、「転入届」を出しましょう。
届けを出す時に必要なものリスト
- 印鑑
- 写真付きの身分証明書(運転免許所・パスポート・障害者手帳など)
- 引越し先の住所
- 転出証明書(転入する際のみ)
これ以外にも、加入している人のみ「年金手帳」「国民健康保険」「老人医療受給者証」「介護保険証」「児童扶養手当証書」、代理人の場合は「委任状」が必要です。自治体から手当てを受けている人は、転入先の市役所で手続きもしておきましょう。
2:住民票を取得しておこう!
住民票は引越しの手続きに必要になるので、ついでに取得しておいてくださいね。「住基カード」があれば、自動発行機ですぐに取得できちゃうので便利です。
「警察署」で行う手続きまとめ
1:運転免許証の更新
お引っ越しをしたら、運転免許証の更新をしましょう!運転免許証の住所を変更しておかないと、「更新のお知らせ」が届かなかったり「本人確認証」として使えず大変面倒なことになりかねません。
運転免許センター、もしくは警察署で手続きしましょう。自動車やバイクを持っている人は警察署がおすすめ。土日休みがほとんどなので、調べてから行ってくださいね。
住所変更に必要な持ち物リスト
- 運転免許証
- 印鑑(認印で可)
- 新住所を確認できる書類(それぞれ新住所のもの:コピーではない住民票・年金手帳・健康保険証・消印付ハガキ・公共料金の領収証・外国人登録証明書)
他都道府県からの転入による住所変更の場合は、上記に加え「証明写真」が必要な場合があるので、こちらも事前に確認します。
2:自動車・バイクの登録変更
警察署で「車庫証明」を取得します。それを引越し後、15日以内に陸運局に持っていき、登録変更を行ないます。軽自動車やバイクで、手続きが違います。確認しておきましょう!
忘れがちな「引っ越し後」にやるべき手続きまとめ
1:金融機関に連絡
- 銀行・郵便貯金
- クレジットカード
- 保険会社(生命保険・自動車保険・学資保険など)
お引っ越し後も手続きは残っています!各機関、会社に届けを出しましょう。
2:勤めている会社・通っている学校に連絡
勤めている会社・通っている学校に届けを出しましょう。電話番号などの連絡先を伝えておきます。
3:JAFで車検証の手続き
車検証も「変更登録」手続きが必要です。ちなみに、引っ越しついでに誰かに譲渡した場合にも「移転登録」が必要ですよ。
4:CS放送局(スカパー・WOWOW)・NHKに連絡
上記のリンクからネットで手続きが可能です。会員ページで登録情報を変更しておきましょう。
5:携帯電話会社に連絡
各携帯電話会社の携帯公式サイトで手続きができます。通勤中にでも、マイページにログインしてやってしまいましょう。
一括にまとめて手続きしたい…!
どの機関も、電話が大変混み合っていて繋がりにくいのが難点です。電話代も時間もかかってしまうので、公共機関や金融機関への住所変更手続きは、東京電力の「引越れんらく帳」をおすすめします。
市役所や会社、運転免許証以外であれば大体対応しているので超便利です!
「引越れんらく帳」で手続き可能なのは?
- 電気
- ガス
- 水道
- NHK
- クレジットカード
- 損害保険
- プロバイダー
- 電話・インターネット
- 新聞
- 携帯電話
- 郵便
- 銀行
上記の他にも色々な業者に連絡することができます。「氏名」「引越元の住所」「引越先の住所」「電話番号」「メールアドレス」の基本情報を入力(マイ引越しれんらく帳を作成)して、変更したい事業者を登録すれば完了です!
おわりに
引っ越しの際に住所変更手続きをするのは、数が多くてとても大変です。新しい住所と入居日がわかったら、まずは「引越れんらく帳」に登録し、市役所や運転免許証の手続きを行う日を設けると、とっても楽になりますよ!
せっかくの引っ越しで新生活をはじめるのですから、ストレスフリーでいきたいですよね。少しでも参考にして頂ければと思います。
本記事は、2014年03月13日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。