2014-03-13
■ワスが『差別脳』なのかもしれないケド…

この間の浦和レッズの横断幕問題で、村井チェアマンが「差別と認識」していて、おそらく厳罰を下すであろうっていうような記事があったケド、
http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2014/03/12/2p_0006773901.shtml
なんか、この手の排他主義みたいな問題の分水嶺になるような出来事に思えて、物凄く嫌な感じになった。
『差別的表現と認識しているということだが、どこに対して向けられたという認識ですか』
と問われて、
『最初に(J3の視察で)那覇についた時にあの写真を見た。いろんな考え方があるなと。浦和は日本人ばっかりで大物のフォルランのような外国人をとれというメッセージともとれるかとも思いました。ゴール裏は日本人だけで応援するんだという風にも思った。私も何通りか思えた』
と答えている。
ホントにそう思ったのかなぁ…?また、
『ああいう表現はいろんな人がいろんな受け取り方をする。外国人が見れば自分は差別されていると受け取るでしょう。発信者の意図というよりも、受け手が明確に差別されている意識を持ちうる表現ではないかなと僕は思いました。』
とも言っているケド、『ああいう表現はいろんな人がいろんな受け取り方をする』っていうのは、一つ前の発言もそうだケド、厳罰を下す側の発言じゃなくって、厳罰を下される側の言いワケそのものじゃんか?
ワスが差別脳なのかもしれないケド、もう世の中は、これから厳罰を下そうっていう人間にすら、そこに明確な排他主義があったって言わせない力が働いていて(だって厳罰は下すんだぜ!)、厳罰を下される側の論理に一応の理解を示さずにはいられなくなってるってコトじゃんか?
世の中がそうなってしまっているのだとしたら、村井さんという方を責めるのは酷なんだろうケド、ワスはなんだか、ホントに暗い気持ちになったなぁ…