表示したい都道府県を最大2つまで登録することができます。
- 未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。
- 登録したい都道府県を地図から選択します。
- 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。
※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。
紀勢道事故で猶予付き判決
4年前、三重県大台町の紀勢自動車道で、タイヤが破裂したトラックが反対車線に飛び出し、乗用車に衝突するなどして3人が死亡した事故で、自動車運転過失致死傷の罪に問われているトラック運転手の男に、津地方裁判所は「結果は重大あるが、過失は重大ではない」として禁錮3年執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
4年前の11月、大台町の紀勢自動車道でトンネルを走行中のトラックのタイヤが破裂して反対車線に飛び出し乗用車などと衝突し、3人が死亡2人がけがをしました。
トラックを運転していた奈良県大和高田市の運送業、窪田進也被告(29)は自動車運転過失致死傷の罪に問われています。
判決で津地方裁判所の岩井隆義 裁判長は「タイヤが破裂した後、適切なハンドルとブレーキの操作を行えば事故は防げた可能性がある。3人を死亡させ、2人にけがを負わせた結果は重大だ」と指摘しました。その上で「タイヤが破裂する緊急事態に対処できなかったことは 強く非難できず、過失は重大ではない」として禁錮3年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
03月12日 13時55分