意識高い系や人間的成長とか求めている人たちへ
そういう人たちって自己啓発書とか、なんか講演とか好きだよね。
特にマズいと思うのはライフハック系の記事読んで成長した気になっている人!
あれ、あなた何も変わってないよね?
そう大抵の人は
自己啓発で変わるなんて無理です
人は本を読んだり、誰かの講演を聞いたくらいじゃ変われません。
たまに著名人とかが「これに出会って変わった」とか話があるけど、それは元々そういう素養がある人のきっかけの一部だっり、単に誰かに聞かれてとりあえず挙げてみたってのが多い。
要は後付。
なので他人の薦めてきた本とかを読んでも変われないから。
個人的にあまり好きじゃないけど大前研一さんがいいこと言ってました。
人生が変わる方法は3つしかない。
・1番目は時間配分を変える。
・2番目は住む場所を変える。
・3番目は付き合う人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは「決意を新たにすること」
正しいこと言ってると思います。
人は内面からは変われないと。重要なのは外的影響。
特に最後の一言、
最も無意味なのは「決意を新たにすること」
これに自己啓発とか含まれますね。本を読んで感嘆して「よし!やってやろう」ってなっても、大抵は三日坊主で終わりです。
でもね!
大前研一さんは「決意を新たにすること」系の自己啓発書いっぱい書いてますね(-_-;)
これら読んでも絶対に何も変われないと思う。
むしろ読んで変われたらスゴイ!ある意味尊敬する・・・・・・
だから自己啓発に使う時間は無駄だよ!
すごく勿体ない時間の使い方してるって早く気付いたほうがいい。
それらに浪費する替わりに色々な実体験をしたり、割りきって面白い小説を読んだり娯楽の時間にする方が有意義だからね。
じゃあなんで昔から常に自己啓発系が一定の需要があるかっていうと、お金になるからです。
誰しも何かしら自身に変えたい所があって、それを叶えてくれる方法のひとつが自己啓発だと。
人は何かにすがりたいんだよ。
こういう行動って何かに似ていません?
そう、宗教です。
全部が全部そういう理由にはならないけど、宗教の求心力の強さのひとつは
すがってくる人をうまく抱え込む強さです。
いつの時代も一定にいる人々の需要を受け止めるので、不況にも強いしすごくお金になる。
人は藁をも掴むってね。
自己啓発も宗教も藁なんだよ。
実はね、
何やっても変われない人間が変われる方法はある!
その方法は洗脳。
なんか言葉が怖いけど、洗脳すれば人は変われます。
その人に全く向いてないことだって習慣付けれるようになるし、好きにもなれる。
例えば勉強嫌いな人が勉強を好きになるとか、毎日出来るようになるとかね。
狂信的なカルトも、あなたのすぐそばにいる〇〇の信者も、程度の差があれ洗脳しなければ強い求心力と結束は生まれません。
あと宗教じゃなくても洗脳は使われてるしね。
ブラックな外食産業もそうでしょ?
会長のビデオ見せられ、感想文を強制して最低賃金で働くどころか、サービス残業で働かされまくる。まともな思考力のある人間ならそんなことしない、それは異常以外のなんでもない。
ちょっと悪い例での洗脳ばっかり挙げてしまったけど、使い方を間違えずにいい意味での軽い洗脳は自己啓発なんて目じゃないほど自分が変われます。
あとは超天才苫米地英人さんにでも聞いて下さい。
最後に自己啓発と自分探しは別ものだからね。