※この記事は、映画『劇場版プリティーリズム・オールスターセレクション プリズムショー☆ベストテン』の感想です。ネタバレ的な内容も含まれるので、これから鑑賞する方はご注意ください。
『劇場版プリティーリズム・オールスターセレクション プリズムショー☆ベストテン』を見ました。
これはもうギャラクティカ熱いです( ゚∀゚)
東京で上映している映画館が3つしかなくて、たまたまひとつが近所だったのでハピなるでした。その3つが、板橋と亀有と昭島というのが、『プリティーリズム』らしいです。ひと昔前のパリーグっぽいというか。「人気のセ、実力のパ」みたいな。
とにかく、この映画は『プリティーリズム』のファンの人は、映画館で見たほうがいいです。
現在上映中の映画なので、内容を詳しく書くことはできないのですが、「HMV ONLINE」に分かりやすい概略が載っていたので、紹介します。
過去3年のプリティーリズムシリーズ(1期:プリティーリズム・オーロラドリーム(以下「PA」)、2期:プリティーリズム・ディアマイフューチャー(以下「PD」、3期:プリティーリズム・レインボーライブ(以下「PR」)に登場する往年のマスコットたちが、これまで放送したとっておきのプリズムショーをベストテン形式で紹介する内容である。http://www.hmv.co.jp/news/article/1403100061/
キャラクターたちのリアルなダンスや歌唱シーンが描かれているプリティーリズムシリーズだからこそできる、ライブビューイングのような上映だ。 懐かしい映像を、劇場の迫力ある大スクリーンで楽しめるのも本作品の醍醐味。 もちろん新作パートも登場するほか、新キャラクターのお披露目もあり、新旧まるごと盛り込まれた作品となっている。
内容はこのまま、この通りです。
『プリティーリズム』を見ている人なら分かると思うのですが、プリズムショーの中で宇宙に行ったり、背中から「ブワッ」って羽がはえたりするシーンは、映画館の大画面で見ると、むっちゃ迫力があります。音楽も、大きなスピーカーで大きな音で聞くと燃えます。バーニングです。
たぶん、『劇場版プリティーリズム』の最大の楽しみは、大画面で迫力のあるプリズムショーが見られるという点です。この機会をのがすと、なかなか再上映はなさそうなので、『プリティーリズム』好きの人は見たほうがいいと思います。
大画面で見ると、テレビでは見つけにくい細かい部分まで見えるのもポイントです。なるちゃんがプリズムライブで、ギターの左手の指をちゃんと動かしてるのとか、初めて気づきました。
『劇場版プリティーリズム』は、『プリティーリズム』が好きな人に向けて作られた映画と言って、問題ないと思います。『プリティーリズム』を知らない人が、いきなり「プリズムショーベストテン」とか言われても、わけが分からないですしね。
プリズムショー以外の細かいネタも、結構マニア向けになっています。声優ネタまであります。ペンギン先生が、「あいらはこんなにかわいかったのに、今ではあんなに…」みたいなことを言っているシーンもありました。それってたぶん、あいらがお母さんと同じ体型になってしまったということですよね? 太ったあいらと、ハゲたショウさんの夫婦なんて、想像しただけで幸福感満点です。ショウさんがハゲたというのは私の妄想なのですが、あれだけ頭皮を雨ざらしにしていれば、毛根も死ぬんじゃないかと思うんですよね。ムゲンハゲエターナルみたいな。
『劇場版プリティーリズム』は、『プリティーリズム』ファンなら間違いなく満足できる映画です。
ただ、ちびっ子が静かに見ていられる時間の限界などもあるとは思うのですが、上映時間が49分しかないんです。だから、個人的に「これは映画館の大きなスクリーンで見たかったなあ」というシーンが入っていなかった、というのもあるんですよね。でも、これを言い出すときりがなくなるので、ファンの悪い癖なのですが…。
巨大スクリーンで見たかったシーンとして、まず挙げられるのが欽太郎の指パッチンです。
この絶望的にせまりくる感じ!
これはやはり映画館のスクリーンで、千葉繁さんの絶叫ボイスとともに見たいです。プリズムショーでもなんでもないので、仕方ないのですが。
あと、かいわれラディッツのプリズムショーで、プリズムアクト・シャルウィダンスがカットされていたのも、ちょっと残念でした。かいわれラディッツのプリズムショーは、曲もロマンティックで、プラネタリウムのステージや手袋の光が糸を引くように残像になるところもきれいで、「あなたの、ハートに、恋愛エクスプロージョン」も「パクパクラブアース」も「シャイニングラブキューピット」も、全部最高です。私も本当に大好きなプリズムショーです。
でも、やっぱりこれは、若い執事のひふみさんが、お嬢様のことを「ゆきえ」と言うところが究極ポイントです。
ゆきえ…
やっぱりここは入れてほしかったなと思うのですが、ファンである私より、作っているスタッフの人たちはもっとそう思っているのかなという気もします。時間が決まっているというのは大変ですよね。
あと、エンディングのスタッフロールのところでは流れていたのですが、りずむちゃんが闇オーロラライジングを跳ぼうとしたシーンも、映画館で見てみたいです。
これは映画館のスクリーンと音響で見てしまうと、プリズム教の信者は変なトランス状態に陥りそうで危険ですね。私なら確実にスイッチオンしてしまいます。
他にも「これは見たかった」というシーンはあるのですが、映画内の「ベストテン」の結果はよく考えられていて、納得の「ベストテン」になっています。映画が始まった途端に、いきなり「あれ」が出てきたのも最高でした。縛られた「あれ」がちょっと巨乳化していた気もしました(笑)。
上映している映画館が少ないので、住んでいる地域によっては見に行くのが大変と思うのですが、『プリティーリズム』のファンの人には、本当にオススメです。私もまだまだ、何回でも見たいです。
プリティーリズム大好き!
「劇場版 プリティーリズム・オールスターセレクション プリズムショー☆ベストテン 公式サイト」(http://prettyrhythm-movie.jp/)
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