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パラリンピック 聖火が1つに3月6日 13時39分
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ソチパラリンピックの開幕に向け、先月26日から8つの地域でリレーされてきた聖火が5日、ソチに集まり、1つにまとめられました。
聖火が集まったのはソチの山岳エリアにあるメダルプラザで、セレモニーに合わせて大勢の住民やボランティアが集まりました。
ソチパラリンピックの聖火リレーは先月26日にロシアで最も東のデジニョフ岬からスタートし、1つの聖火トーチが各地を巡るのではなく、8つの地域でそれぞれリレーする方式で進められてきました。
火をともす方法はそれぞれの地域に任されていて、例えば、ハバロフスクでは産出される金を溶解する際に出る熱で火がともされました。
セレモニーでは会場のスクリーン上にロシア各地でともされた聖火が映像で紹介され、1つにまとめた形として会場の大きなトーチにともされました。
その火はロシアパラリンピック委員会のミハイル・テレンティエフ事務局長のトーチに移されて、ソチの市街地に向かって出発しました。
聖火を見に訪れたソチの高校生の大会ボランティアは「聖火が来るのを待ち望んでいました。身体的にも精神的にも強い選手たちの活躍を見るのが楽しみです」と話していました。
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