『涙』と『笑い』という心の浄化
▼『泣き』『笑い』がもたらすメリットとは?
笑いが人体にもたらしてくれるものは、実に様々です。笑うと、体の中の免疫細胞が活性化することをご存じですか? がん細胞や細菌と戦う力が強くなります。また、笑いは人が感じる痛みも軽減してくれます。笑いが脳に働きかけ、鎮痛作用がある物質が分泌されるためと考えられています。
最近の研究では、「泣く」ことは「笑う」ことよりもストレス解消・リラックス効果が高いといわれています。
①記憶力が良くなる
記憶をつかさどる脳の“海馬”という場所は、笑うことで記憶できる容量が増えると言われています。そのため、笑うことは記憶力のアップにも繋がります。
脳内で記憶をつかさどっているのは「海馬」という部分です。海馬は、ストレスに弱いという特性を持っています。「今日中にこれだけは覚えないと!」と、自分を追い込みながら記憶するのは、大きな間違い。強いストレスによって、神経細胞はダメージを受けてしまいます。
②体の免疫力がアップする
笑う運動は、心臓にもよく、動脈をゆるめて、血圧を下げ、血流をよくしてくれます。これは、45分間の有酸素運動と同じ効果が期待できます。毎日15分笑っていたら、心臓発作のリスクを劇的に下げることができます。
笑いで興奮すると、脳の免疫機能をコントロールする部分にそれが伝わり、“神経ペプチド”という情報伝達物質の生成が活発化されます。神経ペプチドは、“善玉ペプチド”となり血液やリンパを通じて全身に流れ、ウイルスや細菌などの侵入を撃退してくれる“ナチュラルキラー細胞”の働きを活発にしてくれます。
泣いている間は、頭の中の思考が停止状態になっているので、余計なことを考えることなく、リラックスした状態を保つことができるのです。
笑いはリラックスしたときに出る脳波の一つ「α波」を増やします。α波が増えると自律神経やホルモンの分泌に好影響を与え、免疫力が上昇するのです。それに笑いは、自分ばかりでなく周りの人も明るくさせる効果もあります。
③ストレス発散効果
悲しい時や疲れた時などに心から笑うと、なぜか心がスッキリして軽くなったり、元気になったりした経験ってありませんか?これは、笑いによって“副交感神経”という自律神経が働き、脳波に「アルファ波」が流れることで体がリラックするため
「笑い」や「涙」には脳のスイッチをオフにするような作用があるため、ストレスがリセットされます。ストレスが減少することで、乱れていた自律神経系、内分泌系、免疫系のバランスを整える作用があります。
人は精神的ストレスを受けると、「コルチゾール」という副腎皮質ホルモンを分泌します。涙は、この「コルチゾール」というストレス成分を低下させる作用があることが、科学的にもはっきりと証明されています。
過激なストレスに対しては、泣くことのほうがより効果が高いのです。病気や仕事の行き詰まり、家族や友人の死などひどくつらい状況にある場合は、無理に我慢しないで泣くことのほうがストレスをリセットできるといえるでしょう。
④美容効果
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