サブカテゴリー

PR:

若い男の集団、路上生活者に生卵投げつけ 松山で7件相次ぐ

 松山市中心部の市役所に近い地下歩道で2月、路上生活者が若い男の集団に襲われ、生卵を投げつけられる被害が7件相次いでいたことが12日、路上生活者の支援団体への取材で分かった。

 集団は10〜20代とみられる3〜6人組。1人の路上生活者に20個以上の卵を執拗にぶつけ続けたり、笑いながら「追い掛けてみろ」と挑発したりすることもあった。

 襲われた路上生活者の中には「怖くて眠れなくなった」と訴える人もおり、松山東署は暴行容疑などで捜査。男らの特定を進めている。

 路上生活者に食べ物や衣服を支給する活動をしている松山市の支援団体「オープンハンドまつやま」が被害を確認したのは3人。2月7〜28日の間、主に休日の午前1時や同5時ごろなどの未明に襲われていた。

 3人のうち、地下歩道の出入り口の階段付近で寝起きしている60代男性は、1日に2回にわたって卵を投げつけられるなど、2月28日までに4日間、計5回も被害に遭っていた。3月5日になって、支援団体が週1回の見回りで現場を確認すると、壁や天井にまで卵が飛び散った跡が残っていた。

[ 2014年3月12日 06:40 ]

Webtools & Bookmarks

注目アイテム

ニュース

注目アイテム

スポニチwikiランキング

      人気ニュースランキング

        ※集計期間:

        » 続き

        【楽天】オススメアイテム
        クイックアクセス
        スペシャルコンテンツ