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【芸能・社会】各地から応援 千住さん、奇跡のピアノに感慨2014年3月12日 紙面から 東日本大震災から丸3年となる11日、作曲家の千住明さん(53)らさまざまな芸能・文化人が被災地復興への願いを込め、各地でコンサートなどを行った。自身のブログで被災者への応援メッセージを発信するタレントも相次いだ。 千住明さんは、東京・日本橋高島屋で追悼セレモニー「奇跡のピアノ チャリティーコンサート」を開いた=写真(石井裕之撮影)。 奇跡のピアノは、福島県いわき市豊間中学校の卒業式で演奏された後、津波の被害に遭ったが、同市在住のピアノ調律師の懸命な修復作業で、その“命”を吹き返した。 「このピアノを3月11日に弾かせてもらえることは、とても光栄」と語った千住さん。地震発生と同時刻の午後2時46分の黙とうを挟んで、自作のNHK大河ドラマ「風林火山」テーマ曲や、恩人の死を悼んで作ったレクイエム「マイ・ディア・フレンド」などを演奏した。 ピアノはヤマハ。千住さんは「しっかり硬くてキラキラした音がヤマハの特徴だが、これはすごく柔らかい。この3年間のいろいろな人の魂を聴いているような気がします。外は寒いのに、この鍵盤はとても温かい」と感慨深げだった。 PR情報
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