悩んでいる選手には、 相手の立場に立って 言葉をかけた 元プロ野球選手 金本知憲

『連続試合フルイニング出場』の世界記録を達成し、ファンからは「アニキ」と慕われた金本知憲さん。プロ野球史にその名を刻む大選手の野球人生の裏には、度重なる「挫折感」との戦いがありました。自分、そしてチームの力を高めるために、金本さんが心がけてきたこととは。

自分でどうしようもないときは SOSを出してほしい シンガーソングライター 川嶋あい

その歌声が多くの人の心をゆさぶり、数々の楽曲が応援ソングとして支持を集める川嶋あいさん。しかし、ここまでの道のりは決して平たんではなく、家族との悲しい別れなど、喪失感と絶望の縁に追い込まれたことも。それを乗り越えられたのは、新しい出会いと支えがあったからだと言います。

支えが足りない! 悲しい現実リポート 救いを求めている人が、今そこに 自ら失われる若者たちのいのち

日本全体の自殺死亡率は平成21年以降、一貫して減少が続いていますが、20〜30代は下げのペースが鈍く、若い世代に対する自殺対策の強化が求められています。
国際的にみても、この年代の自殺死亡率は際立って高く、15〜34歳の死因1位が自殺なのは先進7ヵ国において日本だけという、極めて深刻な状況にあります。
自殺の原因を詳しく見てみると、20代では「勤務問題」が上昇の一途をたどり、平成24年にはついに、全年代の中で最も高い数値を示すまでになりました。就職活動での失敗や、職場環境における悩みを苦に、自ら命を絶つ若者たちが増加している実態がうかがえます。
他年代より下げが鈍い 20〜30代の自殺死亡率 G7諸国で唯一日本だけ 15〜34歳の死因1位が自殺 20代の「勤務問題」による 自殺死亡率が全年代で最高に

みんなで起こす 支えるアクション あなたも今日から支える人 「働く若者 みんなでサポート」宣言

働くワタシの救われた言葉

就職活動で思うような結果が出ない、職場での人間関係がうまくいかないなど、仕事に関わる深刻な悩み。
自分や身近な人が直面した経験はありませんか?一人では立ち直れないほど追い込まれたとき、誰かの一言で救われることがあります。そんな力をくれた言葉を、街頭インタビューで集めました。

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身近な人の悩みに気づき、声をかけてあげられたら、次は「話を聞く」のがゲートキーパーの役目です。そのとき、いかに話しやすい雰囲気を作れるかが重要です。
漫画を二択形式で読み進め、あなたの「聞き上手度」を診断。最後に、「話を聞く」ときのポイントをチェックしましょう。

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