東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 国際 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

【国際】

偽名乗客の航空券は代理店の薦め 意図的搭乗の可能性低く

2014年3月11日 10時32分

 マレーシア航空の旅客機、ボーイング777=2011年12月(AP=共同)

写真

 【バンコク共同】マレーシア航空機が消息を絶った事故で、イタリアとオーストリアの盗難パスポート(旅券)で出国し偽名で搭乗した2人は、タイの旅行代理店が薦めた航空券を購入したことが判明、意図的に同便を選んだわけではない可能性が強まった。航空券購入にはイラン人とみられる複数の男性が関与していたことも分かった。タイ警察や旅行業関係者が共同通信に明らかにした。

 旅行代理店は、同便を共同運航した中国南方航空の航空券を、イタリア人とオーストリア人の名義で販売した。少なくともこの2人についてはテロなどに関与した疑いは小さくなったといえそうだ。

 

この記事を印刷する

PR情報





おすすめサイト

ads by adingo