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南足柄-箱根「南箱道路」、東京五輪までに開通方針/神奈川

2014年3月6日

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南箱道路

南箱道路

 県西部の新たなネットワークとして期待される南足柄市と箱根町を結ぶ県道「南箱道路」(略称)の整備について、県は東京五輪が開催される2020年までの開通を目指す方針を固めた。「五輪で来日する多くの外国人観光客に県西部の観光地にも来てもらえれば」と県担当者。具体的な整備計画や開通時期を盛り込んだロードマップを3月末までにまとめ、4月以降に整備に着手したい考えだ。

 南箱道路は、南足柄市矢倉沢と箱根町仙石原を結ぶ林道(全長10・9キロ)を活用する。その7割が幅員5メートルで、乗用車の対面通行が可能という。両市町を行き来するには小田原市や静岡県小山町などに迂回しなければならなかったが、開通すれば約1時間かかっていた所要時間は、約20分に短縮される。ただ、大型車の走行は想定していない。

 県は昨夏から整備に向けて調査に着手。周辺は富士箱根伊豆国立公園や県の自然環境保全地域に指定されており、一部で拡幅可能かどうか調べている。斜面にネットを設置するなど落石防止対策も講じるという。

 両市町は、交流人口を増やし観光振興に結び付けようと、県に対し06年に合同で道路整備を要望。研究会を立ち上げ、11年に五つのルート案から林道の活用を決めた。

 南足柄市は「計画が具体的になったので、市も観光や防災の面で役立てられる方策を考えたい」。箱根町は「両市町にとってプラス。さらに観光客を増やしたい」と話している。

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