ニュース詳細
衛星写真を公開 機体捜索に協力を3月12日 0時50分
アメリカの衛星写真会社は、消息を絶ったマレーシアの旅客機の捜索が行われている一帯の最新の衛星写真を公開し、写真の中に機体の一部などが写っていないか調べてほしいと、世界中のネットユーザーに協力を呼びかけました。
アメリカの衛星写真会社「デジタルグローブ」は、この会社の所有する2つの人工衛星で9日、マレーシア航空の旅客機の捜索が行われている海域、およそ3200平方キロメートルを収めた高画質の衛星写真を撮影しました。
「デジタルグローブ」は10日、この衛星写真を機体の発見に役立てようと、写真をズームして、つぶさに見られるようにした専用のウェブサイトを立ち上げました。
ウェブサイトでは、機体の一部など気になるものを見つけたら地図上に印をつけられる仕組みになっていて、「デジタルグローブ」では世界中のネットユーザーに対して機体の捜索に協力するよう呼びかけています。
インターネットを通じて不特定多数の人から情報を求めるこうした手法はクラウドソーシングと呼ばれ、「デジタルグローブ」は去年11月に台風30号がフィリピンを直撃した際にも被害の実態を把握するために衛星写真を公開し、24時間で数千人が協力したということです。
ウェブサイトのURLは以下のとおりです。
www.tomnod.com
(NHKのサイトを離れます)
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
[関連リンク] |
|