交通事故は後遺症がでやすいものです。徹底した専門家の知識・治療が大切です。
損傷した患部、又は事故により起きたカラダの痛み・体調不良などもお気軽にご相談ください。
知識① むちうち損傷
むちうち損傷とは交通事故などにおけるくびの損傷のことをいいます。
くびが急に過伸展や過屈曲させられることで、
骨折や筋肉、靭帯や神経、血管などが損傷します。
『痛み』があれば治療院に行けばもんだいありません。
痛みというのはカラダが壊れているサインだからです。
問題なのは、事故に遭われた患者さんの多くは興奮状態だということです。
興奮状態ではアドレナリンが分泌されるのはみなさんご存知ですよね？
このアドレナリンという物質は痛覚を麻痺させる作用があります。
必ずしも自覚症状とカラダの状態は一致するとはかぎらないということです。
近年では、後遺症として低髄液圧症候群などもあるみたいですが、
このような病状は徐々に出てくるため事故後２年たったころに出現するケースもあります。
交通事故との因果関係が証明できなければ保険会社も保証を認めてくれず、
裁判で争うことになります。
こうなると、どちらが被害者かわかりませんね。
事故をうけた直後、痛みがないからといって治療院に行かずに
ほうっておくととんでもないことになることがありますのでご注意を！！
知識② 自賠責保険とは？？
自動車損害賠償責任保険（自賠責保険）とは、
公道を走る全ての自動車に加入が義務づけられている保険です。
別名『強制保険』とも呼ばれます。
交通事故の被害者が、泣き寝入りせず最低限の保証が受けられるように、
国が始めた『被害者救済』を目的とした制度です。