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Jリーグ ザスパクサツに経営改善求める3月11日 23時18分
サッカーのJリーグは、厳しい経営が続く2部リーグ、J2のザスパクサツ群馬に対して、リーグへの参加資格を審査することし9月までに具体的な改善策を示すように求めました。
Jリーグは、所属するクラブの健全な経営の実現に向けて、参加資格を審査するライセンス制度を導入しました。
制度では、▽今シーズンの決算まで3期連続で赤字になったクラブと▽債務の総額が資産総額を上回る債務超過となったクラブは、参加資格を失うと定めています。
ザスパクサツ群馬は、去年1月の時点で8700万円あった債務超過をここまで大きく解消できないうえ、審査対象となる以前から昨シーズンの決算まで5期連続で赤字を計上する見込みとなっています。
こうした状況を受けて、Jリーグは、ザスパクサツの具体的な改善策を確かめるため、11日に都内で都丸晃社長から説明を受けました。
説明は非公開で行われましたが、Jリーグによりますと、リーグ側は、次の審査を行うことし9月までに今シーズンの決算を黒字にし債務超過を解消するための取り組みと根拠について説明を求め、ザスパクサツは一層、経費の削減と地元から支援を得られるよう努めると答えたということです。
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