lazhward! 解散について
同人音楽サークル「lazhward!」は、リーダーの“ゆーてぃー”を除くメンバー全員の一斉脱退およびサークルの解散を決定いたしました。
在籍するメンバー一人一人の意思の合致によるものです。
決断理由は、リーダーである“ゆーてぃー”の運営・指揮に対する怠慢や金銭面のやりとりの不安と、
彼がサークル活動上で不当に一部のメンバーを排除し、残りのメンバーに対して嘘偽を大きく伝え、
人間関係の和を乱そうとした事によって生じた彼への大いなる不信感です。

私たちは今回の件で解散に向かい話し合いを繰り返す中、イベントや普段の交友関係を通じて同人音楽に関わりのある大勢の方から
彼がこの手の常習者である事を耳に入れ、事態の危険さを知ることになりました。
詳細な事実を皆様にも知っていただきたいため、ここから先は長文ではありますが、
私たちが所属する同人音楽サークル「lazhward!」での出来事と、
それについてリーダーである“ゆーてぃー”が私たちメンバーに向けてとった対応・言動について順番にお話させてください。
なお、本記事に登場する“ゆーてぃー”以外のメンバーの名前は、本人から了承を得て実際の活動名義を記載しております。
この記事をご覧になっている皆様にも、この度私たちが何故このような行動を起こす事を決心したのか、ご理解いただければ幸いです。

1.【費用について】
私たちは2013年秋に行われるM3イベントに向けて新譜のCD「偽謡UnFiCtion」を製作中でした。
当時、お恥ずかしながらサークル運転資金の貯蓄がない状態であったため、CD300枚分の製作費用として
CDに参加するメンバー7人全員から1人5000円ずつ 、リーダーである“ゆーてぃー”の口座に入金することを話し合いで決定しました。
それでもプレス費用が足りなかったので、その分を当時コンポーザーとして所属していた宇佐美那音氏から20000円
リーダーの“ゆーてぃー”から15000円を入金するというかたちで集めました。
ジャケットイラストを描くメンバーも都合がつかなかったため、宇佐美氏個人の知り合いであるサークル外の絵師の方に
宇佐美氏から頼んで描いていただくことになり、絵描きの方への報酬は宇佐美氏が立て替えて支払いました。
(ジャケットイラストに関しては宇佐美氏と“ゆーてぃー”の間だけでやり取りが行われ、メンバーに報告が入るのはもっと後になってからでした。)
宇佐美氏の出費が多いため、“ゆーてぃー”は宇佐美氏に対し、 「多く出してもらった費用は、イベント後に売上が出た分から還元する。」
宣言しました。


2.【トラブル発生】
楽曲製作中、宇佐美那音氏と作詞担当のRyulk氏の間で収録段階に、
ヴォーカルとコンポーザー間でのみ行われた歌詞の無断追加をめぐってトラブルが発生しました。
宇佐美氏はRyulk氏から改めて了承を得るため、謝罪とともに歌詞の追加部分を提出。
作詞者のRyulk氏も怒り任せに過激な発言や行動をとってしまったことを反省し宇佐美氏へ謝罪、歌詞の追加を認めることでトラブルは収まりました。
リーダーの“ゆーてぃー”からも「製作においてはお互い連絡は密にとるように」との指示が入りました。

トラブル収束後、宇佐美氏はRyulk氏が怒り任せで行ってしまった行動で、
他のメンバーが怖がっていたことや彼女の言動について個人的な苦手意識と今後の活動への不安を覚え、
リーダーの“ゆーてぃー”宛てにその旨を添えたうえで

「今後の活動で自分とRyulk氏を組ませないよう計らってほしい。
もしRyulk氏がCD全体を通してプロデュースする際には自分はそのCDには参加したくない。
このことについてリーダーに了解を頂きたい。了承が得られなければ脱退も視野に入れる。」

といった内容の個人メッセージを送りましたが、“ゆーてぃー”からは何の返信もありませんでした。

返事が無いまま数日が過ぎM3イベントも終わった頃、以前から“ゆーてぃー”の代表としての指揮能力、
サークル運営の適当さや目標とする作品のクオリティ等に疑問を感じていた宇佐美氏は、
“ゆーてぃー”への不信を理由にサークルから脱退するという宣言と、
自分が多く出した分の制作費を返してほしい旨のメッセージを“ゆーてぃー”個人へ送りましたが、
「返金はするがデモの用意や宣伝の準備がうまくできなかったのは宇佐美氏の所為である」という内容の返信が送られてきました。
その後いくら待てども振り込みがなく、催促のメッセージを送った際には“ゆーてぃー”からの返信はありませんでした。

※この段階では宇佐美氏の行動はあくまで“ゆーてぃー”との個人間で行われたもので他メンバーは知り得ない事柄ですが、
 こちらに関しましては次章にて詳しくご説明させていただきます。



3.【イベント後の騒動】
無事にCDの製作を乗り越えM3秋も穏やかに終了し、メンバーもほっと一息ついていた12月はじめのことです。
水面下で起こっている出来事を何も知らない私たちにとって思わぬ事態が起こりました。
サークルメンバー間で使用しているミュニケーションツール「サイボウズ」のメンバーリストから、宇佐美氏が突然何の挨拶もなしに脱退し、
数日後にリーダーの“ゆーてぃー”から「宇佐美氏が脱退した。」との報告が入ったのです。
宇佐美氏とトラブルのあったRyulk氏が「脱退理由に自分が関係しているのか」と問うたところ、
“ゆーてぃー”から「えぇ、お察しの通りです。」という返事と、事の詳細が発表されました。
数回のメンバーとのやり取りの中で彼から伝えられた内容をまとめると以下のとおりです。


1.宇佐美氏から、
「Ryulk氏が自分への不満を怒り任せにサークル外のコミュニケーションツール上で
激しく吐露していたことについて、それを見たほかのメンバーが怖がっている。
こういう面倒くさい人間とは今後一緒に活動しても楽しくない。」
「今後、Ryulk氏が全曲通してCDをプロデュースする際や、Ryulk氏の歌詞に曲をつける際、
自分が作曲を担当することを拒否する。それができなかったらサークルを辞める」
と言われた。



2.宇佐美氏への支払いはまだ済ませていないが、
彼から受けた精神的苦痛のせいで今は無気力状態で行動ができない。
支払う意思はある。とりあえず今回の売上は次回の制作費に回す。



3.ジャケットイラストの報酬に関しては元々絵師の方と宇佐美氏の間で
やりとりされたものであって支払い云々については宇佐美氏が自ら行った事。
その分までサークルから出すとすれば宇佐美氏から改めて話を聞く必要があるが、
自分が気に入らないからといってすぐにメンバーの排除を求めるような人間とは
口もききたくないし、自分の視界にも入ってほしくない。



4.宇佐美氏には彼なりの信念というものがあるだろうが、
自分が気に入らないからといってメンバーを排除しようとしたり、
自分の思い通りに行かないからといって自分の考えを基準に
こちらの考えを全否定するような内容のメッセージを度々送りつけられ、
サークルのコンセプトである「みんなで楽曲をつくる楽しさ」をぶち壊しにされた。



5.宇佐美氏から精神的ダメージを与えられ、そのことがせっかく治りかけた
心身的な病気を再発させる原因になった。自分自身は宇佐美氏を許すつもりは無い。



6.自分のやっていることは幼稚だと思うが、自分は自分なりにメンバーを守りたかった。
メンバーに色々誤解を与えてしまったので12月中に支払いを済ませることにする。
(2.での発言についてメンバーが猛反対したため)



7.本当はこれ以上皆に迷惑をかけたくない&心情を吐露したことで
これ以上の亀裂を生じさせたくなかったので墓場まで持って行こうと思っていたが、
それで逆に迷惑をかけてしまったことと、複数のメンバーから抱え込むな、と言う
メッセージを頂いた以上、色々と言われるのを覚悟で真実を書いた。
気分を害してしまったら申し訳ない。



ここまでお読みになられて既にお察しできたと思われますが、“ゆーてぃー”は私たちに宇佐美氏が脱退した理由を
「Ryulk氏の行動や言動が気に入らないから」として伝えています。
ですが事実は、宇佐美氏が“ゆーてぃー”の代表としての指揮能力、サークル運営の適当さや
目標とする作品のクオリティ等への不信感を募らせたからです。
“ゆーてぃー”は自分が宇佐美氏から指摘されたことについてすべてを隠蔽し、宇佐美氏の人格の悪さと、
宇佐美氏がRyulk氏と起こしたトラブルのせいにして私たちを騙しました。
この非道徳的な行いは、宇佐美氏と交流があり彼の人格を良く知るメンバーが疑問に思い、宇佐美氏本人に確認したことですぐに明らかになりました。

宇佐美氏はイベント後の支払いがないままある日突然サイボウズのサークルメンバーリストから除名され、
その後のサークル内のやり取りを閲覧できないようにされていたことをメンバーに公表し、
真実を知らせるために自らのサイボウズアカウントを私たちに公開、彼が実際に“ゆーてぃー”に送ったメッセージや、
“ゆーてぃー”から過去に届いたメッセージの原文すべてを私たちの目で確認できるようにして下さいました。

私たちは各自で宇佐美氏のアカウントを使い一人ひとりが自らの目で真実を目の当たりにし、“ゆーてぃー”への怒りと強い不信感を抱きました。
自分にとって都合の悪い人間を排除し、自分にしかないメンバーの除名権を悪用してサークルを自分の思い通りにしようとしたのは
リーダーである“ゆーてぃー”だったのです。
“ゆーてぃー”は私たちに対し、今後も当サークルを続けることには前向きだという意思を示しましたが、
「サークルの在り方や運営の改善を話し合おう」と申し出ても、私たちの熱意も空しくその件は精神的ダメージを理由に返答のないまま
現状も放置され続けており、サークル存続の意思が見受けられないと判断しました。


4.【私たちの決断】
後日、“ゆーてぃー”から宇佐美氏への支払いが完了したという報告を受け金額を確認したところ、
確かに“ゆーてぃー”は宇佐美氏へサークル費用の還元をしましたが、その金額は宇佐美氏が立て替えて支払った絵師の方への報酬分が含まれておらず、
私たちが納得できるものではありませんでした。

水面下でグループメッセージのやり取りによる解散の話し合いが行われるなか、表で同時に行われていた在庫CDの売上や残数報告の内容、
委託販売をめぐるメンバーとの在庫CDの受け渡しでも経験豊富なリーダーらしからぬ発言の不鮮明さや疑問の残る対応が多く見受けられ、
私たちの我慢はついに限界点に達しました。

そこで今回、主催者“ゆーてぃー”の我が物顔の運営に従い続けたままこのサークルにいつまでもとどまりたくないと感じた私たちは、
メンバー全員の合意によりそれぞれが新たな一歩を踏み出すため、同人音楽サークル「lazhward!」の解散を決定し、
この場で事実をお知らせするに至りました。
すべてを知ってしまった私たちにはもう彼をリーダーとして信頼し、彼と共に活動を続けることは不可能です。


私たちは解散後、“ゆーてぃー”を除くメンバー全員で宇佐美氏が立て替えたままの絵師の方への報酬を
宇佐美氏へお返しすることをここに宣言いたします。


そして、ここで皆様にもうひとつ公表したいことがあります。
当サークルが解散に至るまでの間、“ゆーてぃー”がサークル外で宇佐美氏の件を言いふらしていることを知り、
さらにmixiやTwitterを使い宇佐美氏に対する愚痴や陰口を発している事実を実際に目撃しました。
私たちメンバーに「これ以上の亀裂を生じさせたくなかったので墓場まで持って行こうと思っていた」と言ったにもかかわらず、
それ以降も被害者の面をかぶりサークル外で平然と宇佐美氏の名誉を汚そうとする“ゆーてぃー”の行為を
これ以上だまって見過ごすわけには行きません。


更に、冒頭でお話ししたとおり周囲の同人音楽活動をされている方々を通じ、
現在や過去にも“ゆーてぃー”が別のサークル活動で報酬代の未納や、
CD製作時にパートナーへ不信感を持たせるような行いを繰り返しているとの被害報告もありました。
現在の“ゆーてぃー”というハンドルネームも過去に幾つもトラブルを抱え、同人音楽界隈でブラックリスト扱いにされて
一部で有名になっているという事実から逃れるために改名したものだと思われます。
“ゆーてぃー”という名義も2013年いっぱいで使わなくなるという宣言を本人のTwitterの自己紹介欄で確認いたしましたが、
2014年現在も別の名義を使用して同人音楽界隈に潜んでいるという証言と証拠を既に入手しております。
彼は当サークルの運営を精神的ダメージを理由に休止宣言した現在も、あちらこちらでユニットを掛け持ちし、
別名義で他のサークルに参加し意欲的に作曲活動を続けている様子です。
同人音楽で活動するヴォーカリスト(当サークルメンバーも含む)で、彼から声をかけられ個人的にユニットを組んだ事のある数名の方からは、
「彼の行いに不信がある」または「不信があったため解散を申し出た」という話も聞いております。

このままでは今後も被害にあわれる方が続出するかもしれません。
私たちが短い期間で得た範囲ではありますが、“ゆーてぃー”が使用していた名義を皆様にもお知らせいたしますので、
新規に活動の場を設けられる際にはくれぐれもご注意頂ければと思います。


・現在、“ゆーてぃー”以外に使用している名前

「三郷晴夜」
http://twitter.com/sayya_misato
http://enola.in.net/

「大乃下 旻」
http://twitter.com/die_under
http://twitter.com/BPM_Maximum_Cre


・過去に使用し、今後も使用する可能性がある名前

「You.T」
「高幡優」
http://twitter.com/You_T_LFC

「柏木一帆」
http://twitter.com/kaz_iconoclasm



以上、当サークルの解散を宣言するとともに、過去に“ゆーてぃー”との活動で悩まされた方や、
宇佐美那音氏を含め私たち「lazhward!」のメンバーのような被害を受ける方が今後一切増えることのないよう、
同人音楽を純粋に楽しんで活動なさっている皆様に注意喚起を促すものとして、
酷ながらもこのような晒し上げ同然の発表をさせていただくことに致しました。
もし本文をお読みいただいてご気分を害された方には深くお詫び申し上げます。
ですがこのような行動を起こしましたのも、もはや彼の行いが当サークル内にとどまらず同人音楽界隈で常習的に繰り返されていたものであったため、
当サークルを解散しただけでは問題が解決されず被害が増え、また私たちメンバーも別の場で知らずのうちに名義を変えた彼と
活動を始め再び同じ目に合うという可能性が拭えなかったことにあります。
当事者の“ゆーてぃー”にもこのメッセージに目を通して頂き、私たちからの警告を重く受け止め、今後の活動に対する考え、行いを
改め直して頂けることを強く強く願います。

私たちも皆様も、これからたくさんの出会いと別れを繰り返していくと思います。
今回の件で、信頼関係を築くことの大切さを私たちは改めて学びました。
皆様もどうか出会った仲間を大切に、そして嘘や裏切りのような醜いもので大切な仲間と簡単に離れてしまうような事態を起こさぬよう、
愛すべき人たちや生活環境を互いに守りあう心を忘れず豊かな人間関係を築きあげていただきたいと心から願っています。



2014年3月9日
同人音楽サークル lazhward!
リーダー“ゆーてぃー”を除くメンバー一同


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