片山被告を保釈、東京高裁決定
パソコン(PC)遠隔操作事件で、東京拘置所に勾留されていた元IT関連会社社員片山祐輔被告(31)が5日夜、保釈された。東京高裁が4日に保釈を認め、検察側の不服申し立てでいったん停止になっていたが、検察の手続きミスが判明し、高裁がこれ以上勾留しないことを決めた。
高裁は4日に「証拠隠滅の恐れは小さい」として保釈を認める決定をした。直後に検察側が特別抗告と保釈の停止を申し立てたため、高裁は最高裁の判断が出るまで保釈を認めないと決定した。
しかし、本来は特別抗告の権限のない東京地検検事による申し立てだったことが5日に判明した。
【共同通信】
手掛かりなく「前代未聞の謎」
消息不明のマレーシア航空370便をめぐる機体の捜索は、10カ国が活動に当たる中、依然何の手掛かりもつかめていない。
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