2014年度の大学一般入試で、近畿大(大阪府東大阪市)の志願者が過去最多の10万5890人に達し、明治大や早稲田大を上回って日本一になることが確実になった。首都圏以外の大学では初めて。

 近大は前年に比べて7462人増えた。近大広報部は「『近大マグロ』などメディアへの露出や、出願をすべて割引制度のあるインターネット化したこと、女子志願者の増加などが背景にある」と分析している。