こんなはずじゃなかった! 物件内見の際チェックすべき5つのポイント。
4月から始まる新生活に向け、いよいよ世間は引越しシーズン。
物件探しに足しげく不動産屋さんに通われている方も多いのでは?
新居選びに欠かせないのが、実際に部屋を訪れて自分の目で現状確認する、内見です。しかし、不動産屋さんの方が近くにいる中、限られた時間を用いて物件の良し悪しを見極めるのは、かなりの困難。
そこで本日は、5度の引越しを経験した筆者が、自らの失敗談をもとに、内見の際に絶対にチェックするべきポイントをお伝えします!
日当たり
朝真っ暗な中で目覚めるのは、想像以上に気分が滅入るもの・・・お部屋選びで最重要視すべきなのが「日当たり」です。
これを確認するためにも、内見は是非「午前中から午後にかけて」の時間で行いましょう。「南向き」を謳っていても、窓の開口部が小さかったり、前にマンションがあったりで十分な日が差し込まなかったり、また「北向き」でも明るく感じたりする場合があります。
壁・床の薄さ
マンション暮らしで気になるのが、騒音問題。
不動産屋さんに許可を取り、床でジャンプしたり壁を叩いたりして、音を確認しましょう。
音が響くようなら、遮音性に問題あり。防音材の有無も、きちんとした不動産屋さんならば聞けば教えてくれます。
隣にコンビニやスーパーがある場合は、ファンの音などが気にならないかどうかも壁に耳を当てて確認しましょう。
シャワーの水圧
気になる人は気になる、勢いのないシャワー。
一般に、高いところに住めば住むほど、シャワーの水圧は弱まります。ユニットバスの多くはシャワーヘッド交換が難しく、いったん住んでしまうと水圧を変えるのはなかなか難しいもの。こちらも水を出してみて確認することをオススメします。
近隣の環境
家の前に飲食店やスーパーなどがある場合は要注意!
便利そうに見えますが、実は騒音の発生源となる場合が多いのです。
筆者は以前八百屋さんの目の前のマンションに住み、毎朝8時半に呼び込みの声で起こされるという生活を送ったことがあります。
その他にも、小・中学校や公園がある場合は時間帯や季節によってうるさくなる可能性があります。
住人層
マンションは単身者向けの部屋だけなのか、もしくはファミリータイプの部屋もあるのかといったことは、大変重要なポイント。同じフロアや上の階に小さな子供が住んでいた場合、騒音トラブルを招く可能性も。立地や価格帯のために学生が多く住むマンションも同様です。
いかがでしたか? 快適な新生活に向けた、わくわくの新居選び。内見の際には是非参考にしてみてくださいね!