確定申告をしなくても死なないという報告が入りました。
死とは、肉体における生命活動の停止を意味します。
脳死を人の死とするかどうか、議論は続いておりますが、全ての機能が停止した時点で十分条件としての死であることは間違いありません。
一方で、確定申告をしないことがあたかも死に直結するかのような風潮が蔓延しています。
実際に、死んだような大量の領収書と格闘している方が多く見られます。
しかし、すこし立ち止まってみてください。
それで本当に死ぬことがあるのでしょうか?
■過去、未申告で死刑が執行されたことはありません。
まずこの時点で、直接的に殺されることはないと言えます。
締切に追われるという感覚、慣れない計算作業による圧迫感が、死の恐怖を連想させ、あたかもこれを3月15日までに出さないと殺されるかのような錯覚に陥っているにすぎません。
また、世界人口60億人のうち、納税という行為をしたことがある割合はマイノリティであるという研究結果もクズコンバレーのシンクタンク・KUZ総研からは報告されています。
■ストレスで健康が悪化する、死に至るケースも
納税によって死ぬ人がいないのに対し、ストレスは死に直結します。
ストレスによって引き起こされる疾病は数知れず、まさに万病の元といえます。
であれば、百薬の長であるビールを飲んでストレスから解放されたほうが、健康にはいいということになります。
■ストレスによる症状
軽い場合:
イライラする、怒り易くなる、落ち着かない、胸脇・乳房の脹痛、下腹部の脹痛。
● さらに状態が進行すると:
赤ら顔、のぼせ、目の充血、頭頂痛、片頭痛
● もっと進行すると:
めまい、ふるえ、ひきつけ、などの症状が出てきます。
また、ストレスが起因により肝に負荷が掛かる事で、様々な病気を引き起こします。
● 軽いものであれば: 肩凝り、緊張性頭痛、軽い不眠、腰痛
● 多少重くなってくると: 過敏性大腸炎、自律神経失調症、書痙、対人恐怖症、突発性難聴、円形脱毛症、不妊症(器質的な問題のないタイプ)、インポテンツ、アトピー性皮膚炎の悪化
● さらに重くなると: パニック障害、適応障害、うつ病、重い不眠症
■確定申告の目的は何か?
人は時に、目先の目的に対して盲目的になります。
そんなときはいちど、振り返ってみましょう。
確定申告をするのは何のためだったのでしょうか?
税金の還付を受けるため? 納税によってよりよい社会を作るため?
それ以前に、自分が、家族が、社会全体が幸せになるためではなかったでしょうか。
幸せになる前に、あなたがストレス病気になってしまっては、元も子もありません。
それどころか、医療費もかさみ、あなたの微々たる納税額や還付金などふっとんでしまいます。
健康は最大の財産です。冷静な天秤をもって判断しましょう。
それでも確定申告の締切にむけて躍起になっているのだとしたら止めはしませんが、春先の陽気の中でキンキンに冷えたビールを喉に流し込むのは究極の喜びとだけはお伝えしておきます。
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