社会

原発廃止訴え600人がパレード
(山梨県)
 福島第一原発事故から3年を迎えるのを前に9日、甲府市で原発の廃止を訴えるパレードが行われた。
 パレードは東日本大震災による福島第一原発事故から3年を迎えるのを前に、県内の市民団体などでつくる実行委員会が行った。約600人が参加し、「さよなら原発」「子どもを守ろう」などと書かれたプラカードを持ち甲府市中心部をパレードした。
 またパレードに先立ち甲府駅北口では、原発廃止を訴えるさまざまなイベントが行われ、ヒロシマの被爆者の証言や当時の写真などが紹介された。実行委員会は「放射能の恐怖を風化させないよう脱原発を呼び掛けていきたい」としている。
[ 3/9 16:46 山梨放送]