流血“悔”幕…遠藤、大関食いならず土俵際で逆転負け／春場所(1/3ページ)

綱とり大関鶴竜を追いこみながらの惜敗。遠藤の顔を鮮血が滴る（撮影・山下香）【拡大】

　大相撲春場所初日（９日、ボディメーカーコロシアム、観衆＝６７００）自己最高位の東前頭筆頭に上がった遠藤（２３）は、初の綱とり場所に挑む大関鶴竜（２８）を土俵際まで攻め込みながら、はたき込まれて逆転負け。流血の黒星発進となった。２連覇を狙う横綱白鵬（２８）は小結松鳳山（３０）を押し出した。全休明けの横綱日馬富士（２９）は小結豊ノ島（３０）に首投げで辛勝。横綱、大関陣がそろって初日に白星だったのは３場所ぶり。

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