当該機体:B777-200ER 機体記号:9M-MRO
機齢:11年8ヶ月
エンジン:ロールスロイス製トレント800
日本時間の8日午前1時40分頃に出発したB777型機が50分後には交信が
途絶え、離陸から約2時間後の3時40分(日本時間)ごろ、消息を絶ちました。
ADS-Bは高度エンジェル35、速度470前後で安定してて突然途絶。
スコーク2157のまま。
CNNの報道によると、同機は消息を絶つ直前に約200m急降下していた。
高度3万5千フィートから急に0フィートになり、イーバブの電波も確認されて
いない。またそれを出す余裕が無かったということは・・・。
イーバブ:自動救難信号発信機
航跡
残骸が数キロに渡って飛散しているという情報もあったが、後に誤報だったと
された。(誤報として発表し、隠蔽した可能性も)
ベトナム救援当局が行方不明機の信号確認(新華社)、ベトナム海軍が
フーコック島の南153マイルの海上で事故機を確認(Tuoi Treベトナム紙)、
ベトナム海軍タイ湾トーチュー島付近に墜落発表(ハノイ時事)とのこと
だったが、これも後からすべて誤報とされた。
ベトナム紙ティエンフォン(電子版)によると、ベトナム空軍機が
日没前にMH370からのものと思われる、約15kmと約10kmの燃料の帯を
海面に確認し、その先に立ち上る煙も確認したとのこと。
その後はすぐに暗くなってしまったために機体は確認できなかったとのこと。
非常事態でスコーク77や航空管制に連絡が行くのは、
電気系統の故障、燃料切れ、エンジン火災、操縦系統の故障などの
コクピット内の物理的作業に影響がない状態の時。
衝突・分解・異常飛行の場合はそんな余裕なく墜落する。
昔はELTで規定以上のGが掛かると自動的に121.5MHzと243MHzに電波を
出していたが、現在は新しいシステムに変わってE-PIRBと呼ばれるものに
置き換わっている。
E-PIRBからの情報は上がってないのだろうか。
自動的に機体から外れて海面に浮くようになっていたりして、事故時には発信
出来るように作られているのに、それすら無いとしたら高高度で粉々になって
いる可能性が高い・・・
通常時であれば数年前に刷新された新しいシステムにより、406Mhzを使って
衛星に飛ばされ、そのコールサインやGPSによって計測された緯度経度なども
送られるから場所の特定もそれほど困難ではない。それが出来ていないとなると
徐々に原因が絞られてきます。
エンジンオールアウトでもバッテリーがあるし、
さらにバッテリーオールアウトでもラムエアがありますから、10秒あれば
まずはスコーク7700を間違いなく出すはずである。
クリティカルな事象の前兆があればカンパニーで無線飛ばすのが通常。
ADS-Bのデータを利用したFlight rader24のプレイバックを見る限り、
突然何かが起こったとしか考えられない。
エールフランス447便の場合は墜落前に短波のACARSで不具合報告が6回、
警報を19回送信しているが、このMH370便からはそのようなデータが一切
送信されていない点も重要である。
巨額の赤字を出していたマレーシア航空が整備を怠っていた可能性も。
墜落した機体は2週間前にアムステルダムにて離陸許可が出ずに足止めされた
という未確認情報もある。オランダ当局からオーバーホールするように
命じられたとのこと。
当該機体を調べてみると、2012年8/9、上海空港でタキシング中に
支那東方航空のA340-600の尾翼に主翼の端を引っ掛けて接触事故を
起こして破損している。主翼が根本から上に折れ曲がった写真が出まわっている。
この修理はしっかりと行われているとは思いますが。
副操縦士の方がまだ27歳の若さ。
腹の底から憎き支那人が多数乗っていたとはいえ、こういう事故で亡くなることを
喜ぶ人などいない。(精神異常者除く)
北京空港で泣いてる遺族の方々の様子を見れば、さすがに胸が苦しい。
純粋に悲しいと思う。
支那人乗客153名のうち、3/2にクアラ・ルンプールにて行われた
仏教大法会に参加した仏教徒が約100人含まれている。
これはたまたまなのか?
また、私が個人的に注目したのは、CNNのニュースでは墜落した旅客機乗客
リストにあるはずの欧米人2人(イタリア人+オーストリア人)がパスポートを
盗難されており、本人たちは搭乗していないと報じたこと。
Mr Maraldi reported his passport
stolen on August 1 last year and was not on board the plane, according to news agency ANSA. すぐにボジンカ計画を思い出した。
(ボジンカ=イスラム語で「爆発」の意味)
偽パスポートが必要な人達とは?
それがすぐにテロに直結するわけではないが、さてさて・・・?
とりあえず盗難されたパスポートが複数。
8ヶ月前に盗まれたもの、2年前に盗まれたもの(どちらもタイにて)が
同一の便で使用されてるというところがちょっとだけ引っかかりますが、
たまたまという話も。
パスポートの売買が行われていることだって珍しくはないのですから、
本当に盗まれたのか、それとも売ったのか、そこは定かではない。
偽造パスポートについては搭乗前にインターポールに対して照会が無かった
ことが明らかになっています。(新華社通信)
先ほど、座席名簿を確認したところ、確かに63番に
オーストリア人(KOZEL CHRISTIAN)、101番にイタリア人(MARALDI LUIGI)
の名前がある。
MH370 Passenger Manifest (当該機の乗客名簿)
オーストリア人は大使館員によって自国で確認されているし、イタリア人は
タイに現在も在住しているのが家族によって確認された。
ということは、ここにどこの誰が乗っていたか、だ・・・
偽造パスポートを利用することはもはや珍しくはないため、爆発とは一切
関係ない可能性もある。
シンガポール、ベトナム、フィリピン、マレーシア、そして支那は多数の艦艇と
偵察機、ヘリコプター、C130輸送機、監視船などを消息が絶たれた地点に
向かわせて捜索しているが、各国が連携して捜索をしていない(AFP通信)
点も気になる。連携すると都合が悪い国がある、または単独で捜索したいと
思う国があるのか。
アメリカ第7艦隊はアレイバーグ級イージス艦USS Pinckney(DDG 91)を捜索に
投入。嘉手納基地のP-3Cがウォーミングアップを始めたとの報道。
最悪の結果が色濃くなって来たが、生存者が少しでも多く見つかることを願う。
すでに今日のMH370便も普通に運行された。
日本だったらありえない。
今日乗って北京まで行った人達はどんな気持ちなんだろう・・・(泣)
前の日の同じ便がいまだにDelay表示のまま。。。
後に入って来た情報によると、航路上の海面に同機のものと思われる大量の燃料が
確認されたとのこと。ベトナム空軍機が発見。(ロイター)
BBCの報道では
「the pilot shouted out "one rejection is not the end of the world"」
が唯一の交信らしい。
「操縦不能後、復帰させようとしてるんだがなかなか復帰しない。
しばらく復帰に向けて繰り返してみる」
という意味かな。
何か1つぐらい操縦系とか計器などが言うことを聞かなくなったけど、
そのぐらいじゃこの飛行機が落ちるわけがない
という感じにも受け取れますね。
香港フェニックスTVによると、電気系統オールロスの可能性が高いという
在香港整備士の話を報道。破壊は機体後部の可能性が。
しかし、それならメーデー出せる。
失踪地点は 東経 103 34 43 北緯 06 55 15 との情報。
(同フェニックスTV)
支那メディアの報道によれば、別人搭乗の2人は支那南方航空にてチケットを
購入していることが確認されました。
MH370はマレーシア航空と支那南方航空とのコードシェア便。
米NBCテレビ(電子版)は政府筋の話として、米当局がテロの可能性も含めて
調査を開始したと伝えました。
マレーシアの高官は9日、当該機に4人が不正な旅券で登場した疑いがあると
述べた。(時事通信)
3/9 13時のマレーシア当局の会見では
当該機はクアラ・ルンプールに戻ろうとした痕跡があったとのこと。
ただし、電気系統オールダウン?のためか、連絡も緊急信号も一切無かった
とのこと。
(CNN報道も同じ)
14時からのマレーシア当局の会見にて
空港の防犯カメラに偽パスポートの旅行者の映像が記録されていたと発表
少し前を飛んでいた成田行きのB777がベトナム管制の指示を受けて
緊急用周波数で当該機にコンタクト。
I heard mumbling from the other end.
ということなので、何らかのコンタクトは出来た様子。その後に通信が断続的に
不通になり、通信困難だったが、その中に支那艦隊との無線が聞き取れたという。
支那海軍トップもこの件を認めた。(!)
(支那海軍幹部の記者会見より)
3/9 15:00 マレーシア運輸局より
搭乗手続きを取っているのにチェックインには現れなかったのが5名いたとのこと
彼らはカウンターまで来て荷物を預けたが、結局、荷物を降ろした
これで怪しいのは全部で9人となる
捜索海域の 水深は30〜70mとなっている模様
GDS system.
E-ticket document: 784-2280116100 Passenger: MR. CHRISTIAN KOZEL Booking reference: Issuing agent: 35306611 Issue place: PYX Issue date: 06 March 2014 Trip status: Confirmed E-ticket document: 784-2280116099 Passenger: MR. LUIGI MARALDI Booking reference: Issuing agent: 35306611 Issue place: PYX Issue date: 06 March 2014 Trip status: Confirmed 偽造パスポート保有者2人が使ったe-ticketの番号が連番。
ティケット購入は搭乗の2日前。(人民日報・電子版)
クアラ・ルンプールから北京経由でアムステルダムへ向かういつものあのルート
だったことが判明。
1人はその後、コペンハーゲンへ向かう予定だったらしい。
もう一人はフランクフルトへ行く予定だったことが判明。
航空券などを扱う支那のインターネットサイトを利用し、タイの通貨バーツで
決済された。
残る2人は3/9 16:00の段階では氏名が明らかになっていないが、支那メディアは
福建省在住の男性が出国していないにも関わらず、乗客名簿に載っていたことを
報じる。(newsclip)
米紙ニューヨーク・タイムズ
「テロの他、密輸や不法入国などの犯罪行為の可能性」と言及
米CNNテレビ
米国の情報機関や司法当局が盗難パスポートについて捜査開始。
発行した欧州の国々の当局と連携し、調べを進めることになった
FBIも捜査員をマレーシアに派遣することを決定。
産経ニュース
南シナ海を巡って支那が領有権を主張し、周辺国や米国との対立が前面に出る
ことが多いが、今回は協調して捜索や原因究明を進める、と報じる。
US7thFleet
嘉手納から遠征してるP-3Cは現場上空で捜索中。
3/9 19時頃までは現場で行動可能とのこと。
支那民用航空局 李家祥局長の記者会見
東経103度29分 北緯6度42分の海域で浮遊物とみられるものが確認されたと
明らかにした
3/9 午後5時45分 ベトナム人民軍中将
「トーチュー島近辺の海上で異物(残骸)と疑われる物がある」と発表
↑後に、それが当該機のドアだと判明。(AP通信
尾翼の一部も発見。(ウォール・ストリート・ジャーナル
午後6時
ベトナム沿岸警備隊は異物の有る海域に接近。疑わしいものを検知。
トーチュー島から約100kmの地点。(赤丸の地点)
18時37分発表(共同通信)
不審な物体は不明マレーシア機の一部である可能性が高い、と発表
18時46分 CNN 漂流物がマレーシア機の残骸である可能性があると報道
北京行きのマレーシア航空機が消息を絶ったことに関連し、
支那の最高指導部が8日、軍に対し、北京中心部に近づこうとする不審な民間機が
あれば撃墜するよう緊急命令を出していたことを支那人権民主化運動ニュース
センターが伝えた。(共同)
18時55分 マレーシア民間航空局の発表
当該機がクアラ・ルンプールへの引き返しを試みた可能性があることが
同国軍のレーダーの受信記録で分かったと発表。
ただし、マレーシア航空のCEOは「引き返す場合、操縦士は管制に報告する
ことになっているが、それが無かったのは不思議だ」と述べた。
18:52 AFP通信
マレーシアのヒシャムディン国防相兼運輸相代理は先に4人が不正旅券で搭乗した
疑いがあるとしていたが、民間航空当局は2人と断言した。
機体の捜索はマレーシアの他、米国や支那、シンガポール、タイの空海軍などが
艦船40隻と航空機22機を投入して実施。
南シナ海からマレー半島を挟んで西側に有るマラッカ海峡にも捜索範囲を拡大。
またベトナムも捜索活動を行っている。
最初に発見した海面の油膜についても、油膜はあっても残骸が無いことを
確認できた、と発表。
墜落地点の捜索は振り出しに戻ったことを示唆。
支那共産党政府発表
この事故で死んだのは我が国の人民が最も多い。 他国は無用な詮索をするべきではない。 墜落したかどうかまだ分からない現時点で、素人が憶測で話すのならともかく、
一国の政府の発言として
「亡くなった」と断言しているのはなぜなのか
また、そんな非常事態とも言える時に
緊急時に備えてすぐに対応できるようにスプラトリー諸島に支那の
救援基地建設を高らかに提言。
・・・・・・・・。
<参考資料>
B777 フライトコントロールシステムについて(油圧/電気/操縦系統)
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大変informativeなエントリです。参考になります。
FBIが乗り出したとのことですが、2人の身元不明人の件と言い「遭難信号を出させることもできないような爆発」があったのでしょうね。
交信内容がまったく発表されていないのですが「何か1つぐらい操縦系とか計器などが言うことを聞かなくなったけど、そのぐらいじゃこの飛行機が落ちるわけがない」という解釈は妥当だと思います。
私もいくつか書きましたのでよろしければ:
http://blogs.yahoo.co.jp/higashidake/folder/1508194.html
ナイス!
2014/3/9(日) 午後 1:14
憲坊法師さま>はじめまして。コメント有難うございました。
途中、70分の空白時間がありますが、その時に手動で
電源を切ったということが報道されていました。
当該機の30分前にクアラ・ルンプール発、成田行きの
B777が当該機の少し前を飛んでいましたが、ベトナム管制に
依頼されて緊急周波数で当該機と交信を試みましたが、
断続的に途切れて上手く交信できなかったそうです。
その時に支那艦隊と当該機が何らかの交信を行って
いたという証言が出て来ました。
その後に爆発。これは何を意味しているのでしょうね。
2014/3/10(月) 午前 3:49