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友好テーマに高校生韓国語コンテスト3月8日 20時53分
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日韓関係が政治的に冷え込むなか、両国の友好をテーマにした高校生の韓国語コンテストが開かれ、参加者たちは流ちょうな韓国語で交流の大切さを呼びかけました。
この大会は、駐日韓国大使館の韓国文化院などが主催し、全国の予選を勝ち抜いた高校生32人が出場して8日、都内で本選が行われました。
大会は3つの部門に分かれていて、スピーチ部門に出場した女子生徒は、はじめは韓国によい印象はなかったものの、父親に連れられて一緒に食べた韓国料理がおいしかったという経験から、日韓両国が食わず嫌いになってはいけないと呼びかけました。
また、別の生徒は韓国旅行中に電車内で若者が積極的にお年寄りに席を譲る様子を見て、日本に帰国したら勇気を出して困っている人を助けようと思ったと語りました。
このほか、ホームステイ先の韓国の家族とサウナで過ごした思い出や趣味のK-POPについて紹介する人もいました。
主催者によりますと、7回目となることしは全国から例年並みの476人が応募したということです。
大会に出場した高校2年の女子生徒は「国どうしの関係は遠くても人と人は別だと思うので、私はまず身の回りにいる韓国人の友達を大切にしたい」と話していました。
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