三菱東京UFJ銀行の行員らから詐欺的なスポーツ賭博「投資」への十分な説明がなく、
大きな損害が出たとして、客が3億8千万円の損害賠償を求めて、同行を相手取り、提訴しました。
画像:【三菱東京UFJ銀行】
http://matome.naver.jp/odai/2129481261738763701/2129481261838766003
東京都に住む女性(79才)は27日に東京地裁へ提訴。
女性や関係者の話によると、女性は夫の遺産を同行に預金していましたが、担当の行員から投資を
薦められて、まず8千万円を失い、さらに昨年1月、行員ら3人から
「損失を取り戻しましょう」
と大阪市の投資会社「スピーシー」への投資を薦められ、同年4月までの間に3億円をスポーツ賭博へ
充てましたが、配当や返金はほとんどなく、大半の預金を失うことになりました。
銀行側は
「当行の行員がお客様にご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません」
とコメントしています。
「スピーシー」は英国のブックメーカー(賭け屋)を利用し、特殊な投資をすれば必ず儲かると宣伝して客
を勧誘。
数千人から数百億円を集めた後、配当を中止し、客からの解約にも応じず、詐欺と出資法違反の疑いが
あるとして、現在集団訴訟が行われています。
今回の件に【ネットの声】は・・
- ひどい話だなあ
- 4億近くあった資産家なら投資運用しなくてもいいのに
- ブックメーカーって・・ただのギャンブルやん
- この被害女性もだいぶ見識が甘いと思う
- 銀行がギャンブル薦めたのか?
- 一部行員の勝手な暴走と思いたいが、行員ら3人か・・
- 投資はリスクがともなうもので自己責任
- 詐欺的な投資はアカンやろ
- 泣き寝入りしている客はいないかね
- 投資詐欺って思った以上に多いよ
などがあるようです。
預金約4億円もの大金を三菱東京UFJ側が本当に勧めたのか、十分な説明をしていたのかが争点に
なりますね。