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【ゴルフ】

石川遼、今田竜二が27位浮上

2014年3月10日 紙面から

◇プエルトリコOP<第3日>

 ▽8日、プエルトリコ・リオグランデ、トランプ国際GC(7506ヤード、パー72)▽曇り、気温25度、弱風▽賞金350万ドル、優勝63万ドル▽80選手

 【リオグランデ(プエルトリコ)レイ・デイビス】石川遼(22)=カシオ=は4バーディー、1ボギーの69で回り、5バーディー、1ボギーの68だった今田竜二(37)とともに通算8アンダーで27位となった。チェソン・ハドレー(米国)が通算16アンダーで首位に立った。

 スコアを伸ばしたとはいえ、石川は「ショットは全然良くない! パッティングでゴルフをやったようなもの」とふがいなさそう。得意のドライバーは、大きなけがこそなかったが左に行きがちで、アイアンの距離感も合わなかった。進行が遅く、ホールアウトまで5時間近くかかってリズムがつかめなかったことも災いした。「アイアンショットを修正して、明日は一つでも順位を上げられるよう頑張りたい」と言い置いて練習場に向かった。

 前日腰痛に苦しみながらも好スコアを出した今田は「痛みはそれほどないが、体が重い」と、痛み止めは飲んだもののテーピングはせずにプレー。パットが好調で、4つ伸ばした。前日からグリップをクロスハンドから順手に変えたのが奏功しているという。「カップまで届かせるというのがうまくいっている。最終日もパットが入ることを願うだけ」と話した。

 

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