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サイバー攻撃想定 大規模な訓練実施へ3月10日 5時37分
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政府は、いわゆるサイバー攻撃による被害が相次ぐなか、コンピューターに保管された機密情報の保護などを目的に、すべての省庁に加え、電気・ガス・水道など、ライフラインに関わる事業者なども参加する大がかりな訓練を今月18日に行うことになりました。
政府の関係機関や大企業のコンピューターをウイルスに感染させ、不正に機密情報を盗み出す、いわゆるサイバー攻撃の被害が相次いでいます。
このため政府は、「サイバー」の語呂に合わせて3月18日に、コンピューターに保管された機密情報の保護などを目的にすべての省庁に加え、電気・ガス・水道などライフラインに関わる事業者なども参加する大がかりな訓練を行うことになりました。
訓練は、政府機関のコンピューターがウイルスに感染して、システムに大きな障害が発生したという想定で行われ、機密情報の流出や被害の拡大を防ぎ、速やかにシステムを復旧する方法などの確認が行われます。
政府は、今後もサイバー攻撃は増加するとみていて、今回のような訓練を通じて、重大な被害が発生した際の対処方針を確認したり、監視システムを強化したりするなどして、年々高度化するサイバー攻撃への対策を強化することにしています。
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