鼻がむずむず、目がしょぼしょぼ──。花粉症の患者にはツライ季節がやってきた。
日本人に占める花粉症患者の割合は現在、3割にも上ると言われている。だとすれば、医師の中にも毎年花粉症に悩んでいる人が少なくないはず。そこで日経メディカル編集部は今回、「医師は自分自身の花粉症の治療のために、どんな薬をチョイスをしているのか」をテーマに、ミニアンケートを実施してみた。
■2月中旬時点で服薬しているのは約3割
花粉症の症状を抑える「抗ヒスタミン薬」は、症状が出る前から服用した方がいいとする意見が根強い一方で、最近の抗ヒスタミン薬は症状が出てから飲んでも十分に効果があるという声もあり、服用開始のタイミングについては統一見解はないようだ。
図1は、Webアンケートを行った2014年2月17日~23日の時点で、回答した医師本人が抗ヒスタミン薬を既に服用しているかどうかを聞いた結果だ。
回答した1951人の医師のうち、半数以上(54.7%)に当たる1067人が「自分が花粉症である」と回答。そのうち、364人(全体の18.7%、花粉症医師の34.1%)が、この時点で抗ヒスタミン薬を服用していた。
この時期は、九州や四国などの一部地域を除けば、まだ花粉の飛散開始前に当たるので、花粉症医師の3割ほどは「症状が出る前から抗ヒスタミン薬を服用していた」と推測できる。
服用開始タイミングを別にすれば、花粉症症状を抑えるために抗ヒスタミン薬を服用しているのは810人(全体の41.6%、花粉症医師の75.9%)に上った。花粉症の医師の8割近くは、シーズン中に抗ヒスタミン薬を飲んでいるわけだ。
ちなみに今回のアンケートでは、ロイコトリエン受容体拮抗薬やトロンボキサンA2阻害薬といった抗ヒスタミン薬以外の抗アレルギー薬については調査対象から外し、「抗ヒスタミン薬を飲んでいるか」だけを尋ねている。
花粉症、抗ヒスタミン薬、アレグラ、ザイザル、アレロック
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