2014年3月9日19時51分
■志位和夫・共産党委員長
そもそも原発は「ベースロード電源」に値しない。政府は、コストが低廉で、供給が安定していると言っている。しかし、事故処理のコスト、核のゴミの処理のコスト、全部あわせたら、原発こそ究極の高コスト電源ではないか。ひとたび事故が起こったら大電源が一度になくなる。原発こそ最悪の不安定電源ではないか。
いま、日本で新たな安全神話が息を吹き返そうとしている。政府のエネルギー基本計画案には、原発再稼働について、世界でもっとも厳しい規制基準に適合すれば、再稼働を推進する、と書いてある。「世界でもっとも厳しい」が繰り返されることで、あたかも基準をクリアされたら、安全が保障されるかのような説明がされている。
しかし、安全な原発などあり得ません。事故ゼロの原発もありません。それが福島原発事故の最大の教訓ではないか。事故原因の究明もできていない。そういうもとでの再稼働など論外だ。(国会前での脱原発集会のあいさつで)
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