ニュース詳細
日航787型機がホノルルに緊急着陸3月9日 18時07分
K10058372311_1403091814_1403091828.mp4
羽田からアメリカのサンフランシスコに向かっていた日本航空のボーイング787型機が、日本時間の9日朝、エンジントラブルのためハワイのホノルルに緊急着陸しましたが、けが人はいないということです。
日本航空によりますと、羽田発サンフランシスコ行きの日本航空2便、ボーイング787型機が、日本時間の9日午前8時半ごろ、ホノルル国際空港に緊急着陸したということです。
この便は羽田を午前0時すぎに離陸しましたが、およそ6時間後の9日朝、ホノルルの北およそ1800キロの太平洋上で2つあるエンジンのうち右エンジンのオイル漏れの可能性を示す警告が表示されたということです。
このため機長は、火災につながらないよう念のため右エンジンを停止し、ホノルルへの緊急着陸を決めたということです。
飛行機は無事着陸し、火災の発生などはなく、乗客乗員171人にけがはないということです。
この機体は、去年1月、アメリカ・ボストンの空港に駐機中、バッテリーから火が出るトラブルを起こしていますが、787型機のバッテリーは、その後、すべて改修されており、今回問題はなかったということです。
航空各社によりますと、国内の787型機がエンジンのオイル漏れの警告で緊急着陸したのは今回が初めてだということです。
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
[関連リンク] |
|