大接戦の弥生賞　軍配はハナ差でトゥザワールドに（2014.3.9）

９日（日）の中山１１Ｒ弥生賞（Ｇ２）は
直線で先に先頭に立ったトゥザワールド（１番人気）が押し切りを図るところ、
外からワンアンドオンリー（４番人気）が強襲し、この２頭が並んでゴール板を通過。
写真判定の結果、ハナ差でトゥザワールドに軍配が上がった。
３着にはアデイインザライフ（２番人気）が入り、
キングズオブザサン（３番人気）は５着に敗れた。

トゥザワールドはキングカメハメハ産駒の３歳牡馬。
これで未勝利戦から４連勝の形で重賞初制覇となった。

同馬の母トゥザヴィクトリーは２００年のエリザベス女王杯優勝馬で、
同年のドバイワールドカップでも２着に入っている。
また同馬の全兄トゥザグローリーは２０１０年の中日新聞杯、
２０１１年の京都記念、日経賞、
２０１２年の日経新春杯、鳴尾記念をそれぞれ制している。

鞍上の川田将雅騎手は
ハープスターで昨日８日（土）の阪神１１Ｒチューリップ賞を制しており、
２日連続での重賞勝利となった。