2014年3月7日12時50分
世界の絵本作家110人展
京都国際マンガミュージアム(中京区)で、展覧会「手から手へ展 ~絵本作家から子どもたちへ3・11後のメッセージ~」が開かれている。7カ国110人の絵本作家の原画152点などが紹介されている。
スロバキア在住の絵本作家、降矢(ふりや)奈々さんが「絵本作家として何かできないか」と、日本やスロバキアなどの仲間に作品提供を呼びかけた。2012年3月にイタリアで初の展覧会を開催。13年3月からは日本各地を巡っている。
出品された藤本将(すすむ)さんの「夢を叶(かな)える」という絵には、「地震で亡くなった人たちには、夢や希望があった。今生きているあなたは自分の夢をかなえてほしい」という思いが込められているという。
鑑賞した滋賀県長浜市の高校3年生、中村有里さん(18)は「震災を改めて思い出した。展示をきっかけに、記憶をつないでいくことが大事だと思う」。
5月18日まで(水曜は休館)。作品の一部はチャリティー販売し、被災地の子どもたちを支援する団体に寄付される。