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光回線、契約トラブル4万件 生活センター、法改正要望

朝日新聞デジタル 3月8日(土)23時52分配信

 光回線やインターネットなど、電気通信サービスの契約を巡るトラブルの相談が全国の消費生活センターで増えていると、国民生活センターが注意を呼びかけている。相談は2012年度は4万8668件に上った。今年度も2月15日現在で3万9973件を数え、前年度を上回るペースだという。

 業界を規制する電気通信事業法には迷惑勧誘の禁止やクーリングオフなどの消費者保護の規定がない。国民生活センターは6日、総務省に法改正を要望した。

 相談事例によると、70代女性は「今の固定電話は使えなくなる」といううその説明を電話で受け、光回線を申しこんでしまった。60代女性は家を訪れた事業者から「光回線に乗り換えると利用料が千円以上安くなる」と言われ、契約すると知らない間に別のサービスも契約させられていた。

朝日新聞社

最終更新:3月8日(土)23時52分

朝日新聞デジタル

 

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