これぞ神ツール!ゲーム制作に役立つShoeBoxというフリーツールが便利すぎる
ゲーム制作関連のツールには有償のものが多く、個人だとなかなか導入に踏み切れないことが多いですよね。
そんな個人開発者にとって救いの神とも言えるツールがこのShoeBoxです。
ゲーム制作に特化した画像編集ツールでして、スプライトシートを作れたり、ビットマップフォント作れたり、マップタイル作れたり、アニメーション作れたり……、もう機能が充実しまくりで鼻血が出そうです。
ちなみにCocos2dシリーズやUnity、Coronaといった各種スマホゲーム用フレームワークにもきちんと対応しています。
これで無料、かつMac&Windows両対応ですから神ツールと言っても過言ではないでしょう。
ShoeBoxでできること
紹介しきれないほど機能満載なのですが、そのなかでも特に便利な機能をいくつか見てみましょう。
スプライトシートを作れる&分解できる
ゲーム制作には必須のスプライトシートを簡単に作成できます。
面白いのが、すでにあるスプライトシートを個々の画像にばらすことのできる機能。元画像紛失した! というピンチな状況もこれで切り抜けられますね。
BitmapFontを作れる
雰囲気あるゲームを作るために、ビットマップフォントは欠かせません。
これもShoeBoxなら簡単に作れてしまいます。
1枚の画像からマップタイルを作成できる
自作したり拾ってきたりした画像から、Tiled Map Editorなどで使えるような形式のタイルを生成する機能。
めちゃくちゃ便利ですね。
ShoeBoxを導入する
Macでの導入手順を説明しますが、Windowsでもほとんど違いはありません。
Adobe Airを入れる
ShoeBoxを動かすにはAdobe Airランタイムが必要です。
Adobe Airのページから最新版をダウンロードしてください。
ShoeBoxを入れる
ShoeBoxのサイト右上のボタンから、最新版(現時点では3.4.2)をダウンロードします。
発行元不明アプリとして注意喚起してきますが、無視してインストール。
インストール先はこだわりがないならデフォルトでいいでしょう。
無事インストールに成功して起動すると、下図のようなウィンドウが出るはずです。
以上です!
コストゼロで導入できるので、ぜひ試してみてください!
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