データで見る震災3年

東日本大震災の発生からから3年。大きな被害を受けた岩手・宮城・福島の復興はどこまで進んだのでしょうか。
統計データをとおして見てみます。

インフォグラフ

被害の大きさをデータで知る

死者・行方不明者:2万1435人

死亡した人のうち、これまでに99%に当たる1万5786人の身元が確認されていますが、依然として98人の身元は分からないままです。

警察庁 平成26年3月6日発表

震災関連死:2916人

地震や津波が直接的な死因ではないものの、震災後に体調や持病の悪化などが原因で亡くなる「震災関連死」は、各都道府県が認定します。 

復興庁 平成25年9月末現在

仮設住宅の入居者数:25万1670人

仮設住宅や民間の賃貸住宅の空き室や公営住宅などのいわゆる「みなし仮設」で暮らしている被災者は、この9か月で約4万1000人減りました。

内閣府 平成25年11月末時点

就学困難な児童や生徒 5万8352人

震災で仕事を失ったり死亡したりして経済的に困窮し、国が学費などを支援した子どもの数です。

文部科学省 昨年度

農業被害額 9049億円

農林水産省

水産業被害額 1兆2637億円

農林水産省

漁船被害 2万8612隻

水産庁