瑞浪超深地層研究所は、日本原子力研究開発機構が、高レベル放射性廃棄物の地層処分研究開発の基盤として、地表から地下約1,000m程度までの深地層の科学的研究(地層科学研究)を行う目的で岐阜県瑞浪市に設置した研究施設。
瑞浪超深地層研究所では立坑や水平坑道などを掘削し、主に花崗岩を対象として断層および割れ目の性状や分布、地下水の流れや水質、岩盤の強さなどを調べます。また、地下深部の坑道を安全かつ合理的に設計・施工し、維持・管理するための研究開発を行っています。
【研究概要】
3つの段階に分けて研究を進めます
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第1段階:地表からの調査予測研究段階
(地表からボーリングや物理探査などを行い、地下の様子や地下水がどのように流れるのかを予測)
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第2段階:坑道の掘削を伴う研究段階
(坑道を掘削しながら、第1段階で予測した地下の様子などがどの程度正しかったのかを確認)
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第3段階:坑道を利用する研究段階
(掘削した坑道を利用して、坑道近くの様子や性質を詳しく調べる技術を開発)
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詳しくは研究紹介のページへ・・・ |
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