ピピピピピがブログを書きますよ。

運動もせず、ヘタレ顔でキーボードに手を置くピピピピピがブログを書く。野人の如き豪快さが欲しいね。

茶番もなしに幸福や金を得ようと思っていないか?

最近知り合いとご飯を食べに行ったのだが、そこで、「茶番になっちゃうよ」というセリフを耳にした。僕は愛おしい札束を手元からなくすことを条件に肉を食らっていたから、正直そのときは馬耳東風とむしゃむしゃ口を動かしながら聞き捨てていた。だがその帰り、圧倒的な茶番を繰り返す若者が複数いる道を通ったことにより、茶番について思い出した。

短期的に利益を得られない=茶番と考える人間の多さ

池袋の駅前で到底売れない低いレベルの芸しか持ち合わせていないのに漫才をする男たち、文章のイロハも分からないのに売れっ子になろうとするワナビ(作家志望者を蔑む呼び方)、無職のくせに偉そうな上から目線の記事を書く男(あれ?)などは、端から見ればコミカルでいつまでも0点の踊りを続ける滑稽な猿に見えるだろう。そしてこの猿に成り下がった状態を茶番と名付ける。

夢の国への切符も手元にないし、そもそも電車やバスで行けばいいのか、はたまたプライベートジェット機でも用意しておかなきゃいけないのかが不明。そんな汚されてもいないし、輝いてもいない白紙の存在の動きは全て茶番と一言で終わらせてしまう人が増えているね。それって将来美人さんになることが確定しているような可愛い小学生が満面の笑みで、水をやって育てたひまわりに鼻水を掛けて、「小学生ちゃん。花に鼻から出した水を掛けておいたよ。これがホントの花水 (・ω<) てへぺろ」のような悪魔の所業を繰り広げているのと一緒だ。老若男女問わず茶番という言葉を使う人間が増えている気がするが、いたいけな少女に屁を欠けるのとなんら変わりないから、赤ペンでバッツバツやられちゃうけどいいのか?

茶番は財産であり、履歴書のようなものだ

2年ぐらい前に読んだ本、『努力しているヒマはない!―新しい時代の生き方、働き方 宋 文洲』の中に今回のテーマにぴったりの考えがあった。参考に出来る。

もっとも重要な面として、私は、経済的に生産性の高い人間だけが優れているとは考えません。きらめくような文化を創り出すのは、往々にして、現実的な経済活動など関知しないと言うような人々です。

ピカソだって、日本の江戸時代の画家たちだって、仕事なんかしないで、ヒマにまかせてただひたすら絵を描いていたのだ。

ムダから生まれる文化なのです。ムダを省くのがビジネスですから、両者はもともと対極のポジションにあると言って良い。

この文章のとおりだ。あらゆることを茶番の一言吐いただけでうち捨てるのは、文化的発展をせき止めようとする芸術反対運動になってしまうのだ。人間がなにか行動を起こす際に、内から溢れ出るエネルギーは、金銭や栄誉を得るためだけにあるとは思わない。世間ずれしていようが、時代錯誤だろうとも止まらなくなっちゃう人って魅力に溢れてるよね。茶番であるか、金銭獲得可能性が高いかなんてのは危険な二択だ。明らかにラジカルな思考と威圧感を融合させたマッドピーポーだよ。

茶番嫌いという鋭利な斧を振りかざす耳なしバーサーカー。「やめてーぎゃぁぁぁぁ」の言葉は聞こえない、ザクザク血がぷっしゃー。「いやぁー25年間伸ばし続けた究極のナチュラルヘアがぁぁぁぁぁ」の言葉は聞こえない、ザクザク右腕左腕コロコロコロ。「うわぁー豚のお母さんがとんかつになっちゃったよぉぉぉぉ」の言葉は聞こえない、ザクザク濃厚ソースぶっちゅうパクパクパク。ごちそうさま。茶番否定派の方は自分の暴れっぷりを思い出すと良い。歩いてきた道は、あなたの予想と反して想像以上に赤く生臭いから。

茶番は履歴書のようなもの

過去に積み上げてきた壮大なる茶番といわれるバカな言動や無駄な行い、金銭を度外視にした自由な思考が、豊かで愉快な人間性を形成する。落ち着いて考えみて欲しい。「あなたは今までどんな生き方をしてきましたか?」の質問に対して、「はい。脳内景色に札束を積み上げ、現実でも札束を積み上げるための行動をしてきました。ショウジョウバエが産んだ卵ほども茶番は繰り広げていないつもりです」と答えるような完璧超人アイロニーなハニカミを打ち出し、スカした顔のヒューマンって、まじで腹引き裂いて、ポンポンの世界でピューリタン革命でもやってやろうかと思うよね。そのうち喉元で待ち構えて、そいつが食べたものは金属バットで打ち返してホームラン、栄養失調に追い込んでやるぜ。ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっひゃっひゃ

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ってな訳で、最後にものをいうのは酸いも甘いも噛み分けてヨダレでべたべたになりながらも駆け抜けてきた人間らしさだと思うよ。赤ちゃんが前掛けにスパゲティとかこぼして、「きったねぇ~」と思うことがあるけれど、とても人間らしいし可愛さがひしひしと伝わるよね。そんな赤ちゃんに対して、「茶番してんなよこら」と語気を荒げながら近寄り、カランコロンを口の中にぶち込んだりしないよね。

人間らしさが溢れる瞬間って、きっとそれはドジであるし転倒であるし泣き顔であるんだよ。端から見りゃそりゃぁ茶番かもしれない。でもそこにある空気って思いやりに溢れているし、そこにいる人を微笑ましい気持ちで見ることが出来ると思う。そして同時にその人自身の本来の姿を感じられるよね。目の前で展開する茶番は正真正銘嘘偽りのない履歴書であり、一番に見てあげるべき部分だ。

人間の9割は茶番の積み上げでしか高いステージに上がれない

まずはじめに、自分が0を1にするタイプなのか、1に足していくタイプなのかを見極める必要がある。サイバーエージェント藤田晋さん、元ライブドア堀江貴文さん、ソフトバンク孫正義さんなど0から生み出せるタイプは、「茶番なんてやってられるかい!」と冷酷冷血な氷魔神として周囲を凍らせながら突っ走ってもなんとかなる。クリエイティブさと知力があらゆる負の要素を叩きのめし、それどころか圧倒的なビジネスモデルにより、全てをファンにしてしまう。それぐらいの能力のある人間は性格だの茶番だの全てちゃぶ台返しにしてもバチは当たらないし、なにをやっても運気はアゲアゲだろう。問題なのは0から何かを想像することが出来ず、他人の足跡を元にやっと道を進める1に足していくタイプの人間だ。

茶番だらけでバカっぽいけど愛らしい有名人さまぁ~ず三村さんが、ちょうど良い言葉を発していたので書き込んでおく。

俺は世界一面白くない。ただ俺の隣には世界一面白いやつがいる。 

1を10にするのはちょっと才能があればできるけど、0から1を創るのは天才にしかできない。それを、ウチは大竹がやってる。

 やはり、1に数字を足していくタイプの人間は三村さんのように愛されキャラを目指した方が良い。あらゆる茶番を繰り広げ、周囲を幸せな気分で包み、冷酷な奴らにはない強みを持つ。そうすれば0を1にする天才的なタイプの人間がふとした拍子に手を差し伸べてくれるかもしれない。「えぇーそれって情けないじゃん。俺は崖から落ちそうな時も助けを求めないよ」うん。そういう方は是非転げ落ちて全身を赤く染めて頂きたい。

能力による階級ピラミッドがあるのは仕方ないことだと受け止めたほうが一流の暮らしに近づけるのは当たり前だ。「俺はたった1人で這い上がってやるぜ。うわぁー爪先が痛いよぉー(泣)」などと叫びながらたった1人で苦しむよりも、「助けてください。神様仏様そこのあなた様。私に愛をください。手は洗ってあります。どうか掴んで引き上げてください!」と平気でSOSを発信できる人間のほうが早く上に行けるに決まってる。上流階級への道もそう遠くはないだろう。

茶番こそマーケティング、茶番こそラポール

炎上で有名なプロブロガーのイケダハヤトさんやはあちゅうさんも次々問題(僕は問題だと捉えていないが)を起こしまくる。まさに茶番の連続だろう。でもそれが集客に繋がっているし、そこでブレない自分を見せつけることでラポール(信頼関係)も築くことが出来ている。僕も炎上を機にブログに辿り着いたので、茶番は人を集めると思って間違いないだろう。

僕が尊敬してやまないホリエモンこと堀江貴文さん(動画、本、ラジオ・TV番組、ブロマガを合わせたら500時間は費やしてるなぁ~。この前まで働いていた会社が時給換算2300円だったから、単純計算115万稼げる。お気に入りのピンサロ嬢と230回遊べる。つまり230回の快楽を得られる超美人よりも、小太りおじさんのホリエモンを選んでいるということなのだ。これが本物の愛って奴なのではないだろうか)は、AKBの曲『恋するフォーチュンクッキー』に合わせてダンスしたり、ニコニコ動画で配信されている『闇金ウシジマくん』のスピンオフショートドラマ『太客(ふときゃく)h.のエロリアーノな毎日』で主役を飾っている。役柄としては風俗嬢相手に熱く語る気持ちの悪いおっさん。明らかな茶番だろう。

知力も行動力も高い一流階級のホリエモンがここまで、茶番を繰り広げられるのは素晴らしいことだ。そしてそれはブロマガや講演会にお客を呼び込むマーケティング活動の一環でもあるのだろう。ただただ冷酷なマネー寄せ集めマシーンよりも、人間味を感じさせ、「あれだけ能力のある人間でもバカやるし、駄目な一面もあるんだなー」とか思わせたら勝ちだ。茶番は戦略の一つになるね。

茶番最高٩(๑´3`๑)۶

 

シュガーマンのマーケティング30の法則  お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは

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テーマとは関係ないこと

はてなの世界にはソフィスティケートされた大人の優しさを保有し善を愛する善人中の善人がいる。カッコ付けた言葉を使っちゃうほどだ。あ、クシャミが出そう……サティスファクション! 大満足だ。はてなの世界は良い感じだね。

はてな歴13日ではあるが、はてなのオススメブログに載せて貰ったり、褒めの言葉と共にブックマークしてくれたり、ツイッターで拡散してくれたり、「間違いなく人気出る」と呟いてくれたり。今日はアクセス数も約500。恩に着るぜ! それにしてもはてなは素晴らしい動きをするじゃないか。僕がはてなの母親だったら母乳を授けているよ。すくすく育つのよはてな

僕は今まで4年間ひたすらFC2ブログを用いて、誰にも後悔せずに黙々と記事を書いていた。だからこの光を浴びたような感覚が嬉しくてたまらなくなる。3年間天守閣に閉じ込められていた宮本武蔵の気持ちが痛いほど分かる。見るは法楽書くは法楽だね。

コメントやスターは2トントラックと正面衝突したぐらい衝撃的な嬉しさだ。

正直なところ、ブックマーク、ツイッターなど使い方を理解していないので雑だ。適当にその辺のもんをいじくり回す赤ちゃんのようなブロガーだけど宜しく頼みたい。

 

うまれてきてくれてありがとう (単行本絵本)

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