人はなぜおっぱいを揉むのか

人間生きてるとおっぱいを揉むことが誰しも一度や二度くらいあるじゃないですか。揉む人はもっと揉むんだろうけど僕は一度や二度くらいしかないんですよ。逆に言えば一度や二度はあるんですよ。自慢ですよ自慢。一度や二度すらもんだことなさそうな人間どうしのしょうもない小競り合いですよ。おっぱい揉んだんです。そりゃ揉みますよね揉んでいいって言われりゃ揉みます。男じゃなくたって揉みますよ。僕は男だから知らんけど、仮にもし仮に僕が女だったとして揉むかって聞かれたら揉みますよ。そうさせる何かがおっぱいにはある。何か?はて何かとはなんぞや。おっぱいを揉みながら考えたわけです。僕は今なにを揉んでいるのか。だってあれですよおっぱい揉んでるんですけど、そもそもおっぱいって何かよくわかんないじゃないですか。揉んだらわかるかなって思ってたけど、揉んでもわからないんですよ。なんだよこれ……なんだよこれ……。混乱しながらも手だけは動かすんですよおっぱい揉んでますから。んで気づいたんですけど、別に俺は今おっぱい揉んでるわけじゃねえんだ俺が今揉んでるのはおっぱいであっておっぱいじゃねえ。とりあえずそのことに気がついた。確かにおっぱいは揉んでるんですけど、傍から見りゃおっぱい揉んでるやつ以外の何者でもないんですけど、でもその時確かに僕はそのおっぱいにおっぱいを揉む行為の中におっぱい以外の何かを感じたんですよね。あっこれかなこれかなって思いながらおっぱい揉むんですけど、そしたらスーッとおっぱいが消えてしまうんですね。やだなー怖いなーなんつってね。おっぱいが消えちゃうこともあるのかなーなんつって。はー夢か。